:: 凌かりが泊まりにきた
2014.04.17 (Thu) 01:19

・二か月くらい前に書いたやつ


湊「夜だね(´・ω・)」

遥「なんだ……いきなり」

湊「夜だねっ(`・ω・)」

遥「!?」

湊「えっちいことしても許されるよね!(`・ω・)」

遥「ふざけるな」

湊「あいにく本気なんだ。ってことでちゅー……」

プルルルル…

湊「誰や( ̄_ ̄メ)」

遥「早く出ろ。守山だ」

湊「いいよほっとこう。俺は守山に用はない」

遥「おい;」

湊「俺が守山に電話した時もその理由で無視されたんだから構わないはずだ。ってことでちゅー……」

プルルルル…

湊「誰や( ̄_ ̄メ)」

遥「かりん…」

ピッ

湊「もしもし? かりんくん?」

遥「(かりんは出るのか…)」

か『あっ、どうもこんばんは! 先輩、繋がりましたっ』

凌『小宮、お前は俺からの着信は拒否するくせにかりんからは…』

湊「この前のおあいこだろ。で? なんか用?」

凌『詳細に話すには電話代が惜しい。単刀直入に言うと、今からお前たちの家に行く。俺とかりんを泊まらせろ』

か『よろしくお願いします!』

湊「えっ、何一つわからないんだけど」

凌『お前はただ来客の準備をしていればいい。じゃあな』

プツッ

湊「………─´`」

遥「なんだ」

湊「……泊まる気、らしい。今日、ここに」

遥「は……?」

湊「いや、俺も全然わかんなかった。でも来る気らしいよ」

遥「急すぎる…だろ(-"-;)」

湊「ほんとにね。これが守山だけなら追い返すんだけどまぁ、なんか理由はあるらしいし;」

〜〜〜

湊「いらっしゃい。で?」

凌「まぁ、まずは茶でも飲むものだろう」

湊「ここ俺ん家なんだけど。お前、図々しさがルシに似てきたぞ」

凌「ひどい侮辱だな」

か「えっと、あのですね。実は先輩のお家が明日まで設備点検で使えなくなってしまったんです」

湊「設備点検? 電気とか?」

か「はい。ライフラインが断絶されていまして^^;」

湊「うわー」

か「というわけで先輩のアパートに住んでいる方々は、こうして避難したみたいです」

遥「ルシは…」

凌「成島は所用で友人宅に泊まっているらしい」

湊「所用……あっ(察し)」

か「僕の部屋は、ボイラーが寒さで故障してしまって最近お湯が出なくて……突然で申し訳ないんですが、一晩だけここにお世話になりたいんです(´・ω・`)」

凌「俺のアパートの点検は明日の昼までには終わるらしい」

湊「んー、そっか。まぁ予備の布団もあるし、一晩くらいならなんとかできるかな」

か「ありがとうございます(´;ω;`)」

凌「部屋が二つ以上ある家は最寄りでここしかないからな。他人と同じ部屋で寝られるか( ̄_ ̄#)」

湊「あぁ、だからうちに来たのか;」

か「はい。あの、これは宿代といいますか、一応のお礼です」

湊「Σ食材! いいの? こんなにもらっちゃって」

凌「ああ。明日の朝食は楽しみにしているぞ」

湊「あっ…そういうこと……^^;」

遥「だいたい…どこで寝る気だ」

湊「んー、予備の布団は一組だから、それは守山が使えば? かりんくんは遥のベッドから布団だけ運んでくればいいよ。で、二人はこのリビングで寝て?」

遥「おい」

湊「ん? あぁ、遥は俺のベッドで一緒に寝るんだよ」

遥「はぁ?;」

凌「異論はない」

か「はい。桜井さん、ありがとうございます^^」

遥「俺は了承してない(`Д´)」

湊「んじゃ、二人とも風呂入ってこいよ。着替えはあるよな?」

凌「ああ」

か「ほにゃ…でも泊まらせてもらう身ですし、小宮さんたちがお先のほうが…」

湊「俺はいいよ、寝るのも遅いし。遥はもう入ったから」

か「そうですか? じゃあお言葉に甘えて…先輩、行きましょう」

凌「´`*」

湊「…一応釘刺しとくけど、人ん家で変なことすんなよ(´д`)」

凌「お前と一緒にするな」

スタスタ

湊「あ、あれっなにあの人いかにも自分は違うみたいな言い方しちゃって男はみんな狼に決まってんだろバーカバーカ(゜д゜)」

遥「うるさい」

湊「はい(´;ω;`)」

遥「……」

湊「ん? 遥?」

遥「……(ぎゅっ)」

湊「(OoO;)!」

遥「(すりすり)」

湊「はっはははるかぁぁ!?」

遥「ん…?」

湊「どっ、どうしたのそんな甘えちゃって…ハァハァ(*´Д`)」

遥「甘えてない…もん///」

湊「もんとか言うなぁぁかわいすぎんだろぉぉ(/Д\)」

遥「ごくごく(飲)」

湊「ちょっ待て! それ俺の酒っ!; うわ……これ飲んだら遥が一発で酔うのも無理ないな^^;」

遥「むー」

湊「ああもうそんなかわいい顔しないで。臨戦態勢入っちゃ……Σはっ(OoO;)」

遥「なに……?」

湊「どうしよ、今日一緒に寝るんじゃん」

遥「うん」

湊「でもかりんくんと守山いたら……えっちできないじゃん(/Д\)」

遥「えっち……///」

湊「うぅあああえっちとか言わないで遥のえっちぃぃ!(/Д\)」

遥「だめ……?///」

湊「だめじゃない全然だめじゃないけど今日はだめ今日は」

遥「なんで……?(´;ω;`)ウルウル」

湊「なんでって…守山もかりんくんもいるんだよ? 遥があんあん喘いでるかわいい声も聞こえちゃうよ?」

遥「あいつらもえっちすればいい」

湊「いやいやいや!? それはそれで困るから!(OoO;)」

遥「やだぁ…みなととえっちしたい…。はるかは、みなとがいいの…(´;ω;`)」

湊「あ"ああああ助けて神様ぁぁぁ! 俺の嫁がくっそかわいいのに手が出せないよぉぉぉ!(泣)」

がちゃ

凌「……( ̄_ ̄)」

か「……(^^;)」

湊「………;」

凌「おい。なんだ今の絶叫は」

湊「ごめん近所迷惑だった(w_-;)」

ぎゅっ

遥「みなと、わるくないもん…」

凌 か「Σ!?」

遥「おまえたち、みなといじめたら、おれがゆるさない…(`Д´)プンプン」

か「…えぇと…桜井さんの双子の弟さんとか…」

凌「よく似た遠い親戚とか…」

湊「いやあの、本人だから」

遥「みなと…´`*」

ぎゅっ
すりすり

凌「俺の知っている桜井と違う」

か「同じく;」

湊「この酒飲んじゃったみたいで酔ってるんだ。か、かわいいだろハァハァ(*´Д`)」

凌「かわいいというより不気味だが、とりあえず布団の在処を教えろ」

湊「(´ε`)……遥、先に俺の部屋に行ってて」

遥「ぅん……///」

てくてく

か「人って…変わるものですね…」

凌「ああ。あれは別人と思っておいたほうがよさそうだな」

湊「おーい、こっちこっち」

〜〜〜

湊「風呂上がったよー」

遥「ひしっ(抱)」

湊「かんわぃぃぃ(/ω\)」

遥「さみしかった、もん…」

湊「遥はほんとに寂しがりさんだなぁハァハァ(*´Д`)」

遥「いっしょに、ねよ…///」

湊「うんうん。よいしょ」

遥「みなとの、においする……」

湊「俺のベッドだからな。いや?」

遥「……いい///」

湊「うう……かわいーな」

遥「おちつく…」

湊「落ち着くの?」

遥「ん……( _ _)ウトウト」

湊「ハァハァ、それで……遥。えっちは…(*´Д`)」

遥「すー……(眠)」

湊「え(´・ω・`)」

遥「むにゃ…」

湊「え、ちょ」

遥「……( _ _)」

湊「……(´;ω;`)ブワッ」

〜〜〜

か「おはよーございますっ^^」

湊「…おはよ…(ノ_-)」

か「ほぇ? あの、どこか具合でも…(゜゜)」

湊「ううん……ちょっとショックで寝られなくて…ぐすっ(´;ω;`)」


***
何が書きたかったかというと凌かりの前で酔っ払って甘える遥…だと思う(´・ω・)


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