:: 湊のファミレスバイト2
2014.01.20 (Mon) 21:11

・続き。湊←遥が強め


か「ところで、先輩は何にするんですか?」

凌「そうだな……この薬膳セットがどうも気になって…」

佳「薬膳www」

翼「似合うところがなんとも言えんな;」

か「じゃあ、ボタン押しますね。よいしょ」

ピンポーン

佳「あ、やっぱ小宮来たか。遥ちゃん、顔赤いよ( ´艸`)」

遥「う……///」

湊「お待たせ致しました。ご注文をどうぞ」

佳「ステーキセットのライス大盛り(`・ω・)」

湊「ええと、お客様の中に肉食獣でも…」

佳「店のアンケートにめたくそ書くぞコルァ」

凌「薬膳セットとこっちのハンバーグ…そうだな、チーズハンバーグのセットで頼む」

か「ほにゃ! チーズ!(゜゜)」

湊「かしこまりました。? お客様、どこか体の具合でもよろしくないのですか?」

遥「Σなっ……な、なんでもない!(/Д\)」

佳「あ、遥ちゃんはエビグラタンね」

湊「かわいらしいですね(にっこり)」

遥「うるさい!(/Д\)」

湊「では、こちらにふんぞり返っていらっしゃるバカ丸出しのナルシは…」

翼「バカ丸出しとはなんだ貴様!(`□´メ)」

か「あ、夏風さんは…庶民の代表格? でしたっけ?」

翼「そうだ。庶民が必ず一度は頼むような、そんな絶品をだな…」

湊「かしこまりました、お子様ランチですね」

翼「Σなぜそうなる!?(゜д゜)」

佳「ぶっwww」

か「お、おこさま……っ(プルプル)」

湊「ではご注文の確認をさせて頂きます。ステーキセットライス大盛がお一つ、チーズハンバーグセットがお一つ、薬膳セットがお一つ、エビグラタンがお一つ、お子様ランチがお一つですね」

翼「ちがああううう!!」

湊「少々お待ち下さいませ。失礼致します。……プッ(笑)」

翼「おい笑うな! 待てっ(`Д´)」

凌「よかったな。ファミレスで誰しもが一度は通る道を歩めて。……プッ」

翼「おい貴様もか( ̄_ ̄メ)」

遥「ほっ……」

佳「遥ちゃん、ずーっと小宮から目逸らしてたね(笑)」

遥「Σ」

か「あんなに素敵なんですから、照れちゃいますよね^^」

遥「ちがっ……///」

凌「ん、小宮が戻ってきたぞ」

遥「(/Д\)バッ」

湊「失礼します。こちら、ほんのサービスですがどうぞ^^」

佳「遥ちゃん、遥ちゃんにだってよ( ´艸`)」

遥「!」

翼「そういえばドリンクバーと言っていたな」

湊「ええ。お代わりはあちらでどうぞ。では失礼します^^」

遥「うー……(/Д\//)プシュー」

凌「グラスだけでなくジュースを注いで持ってきたのか」

か「優しいですね^^」

佳「遥ちゃんは大変みたいだけどね^^;」

翼「かっ顔が真っ赤じゃないか、けしからんぞハァハァ(*´Д`)」

パシャッ

翼「うわぁぁ! なんだっ水がっ(`Д´)」

湊「申し訳ありません、少々手が滑りまして。そちらに紙ナプキンがありますので適当に拭いておいて下さい^^」

すたすた

翼「絶対にわざとだろう貴様っ、お子様ランチも取り消せ! おい!」

佳「うっさいわ! 子供みたいに騒がないでよ。……プッ」

凌「そうだ。こんな場所で周りに迷惑をかけては……プッ」

か「だ、だめですよお二人ともっ、笑っちゃ…っ」

翼「そういう君も肩が震えてるが( ̄_ ̄メ)」

か「あっ、これは違うんですっ^^;」

遥「(ちゅー)」

佳「遥ちゃん、それなんのジュース?」

遥「もも…」

佳「かんわいぃ(/ω\)」

か「ちゃんと桜井さんの好みをわかってらっしゃるんですね、小宮さん^^」

遥「うっ……///」

〜〜〜

店員「お待たせ致しました、お子様ラン……あっ、お子様ランチでございます;」

佳「あ、こいつです」

翼「くそ…小宮め……っ」

店員「こちらがステーキセットとチーズハンバーグセット、エビグラタンになります。熱くなっておりますのでお気をつけ下さい」

佳「はーい」

か「わぁ、おいしそうです^^」

遥「……´`*」

店員「こちらが薬膳セットになります。以上でご注文はお揃いでしょうか?」

か「はい^^」

店員「こちら伝票になります。失礼致します」

佳「よーし食べるぞ(`・ω・)」

か「はい! 頂きまーすっ」

佳「肉ううぅうめぇぇぇぇ!」

凌「うるさいぞ肉食獣。しかし、また小宮が来ると思ったが来なかったな」

佳「その言い方やめい。うんまぁ、あいつもいろいろ忙しいんだろうしね」

か「そうですね。あむっ…チーズがとろとろで凄くおいしいです(≧∇≦)」

凌「そうか、よかったな(カシャッ)」

佳「撮ってるww」

遥「ふー…ふー……あつ…っ」

佳「なに今のかわいい(カシャッ)」

翼「おい! 桜井に迷惑だぞ!(カシャッ)」

遥「……;」

佳「あんたこそ早くそれ食べなさいよ」

翼「いや、なんだ…これ……食べるの恥ずかしいんだが…」

凌「何を言う。その仲間だと思われている俺たちも十分恥をかいているぞ」

翼「貴様らが嵌めたんだろうが!(`Д´) ま、まぁいい……とりあえず食べるか」

ぱくっ

翼「ん……! 意外とうまいじゃないか…(゜゜)」

佳「よかったじゃんww」

か「先輩、あのチャーハンに刺してあるのはどこの国旗でしょう」

凌「赤白赤か。オーストリアだな」

か「さすが先輩です(゜゜)」

佳「もがっばくっ…うんまぁぁぁ(*´ω`)」

凌「お前は恐ろしいほどがさつな食べ方だな。桜井のほうまでソースを撒き散らすな( ̄_ ̄)」

佳「あっいっけない。ごめん遥ちゃん(フキフキ」

か「そろそろ空いてきましたね〜」

翼「昼時もとうに過ぎたからな。私たちのように食事をする者は少ないだろう」

佳「んでもぉ、ご飯の後のデザートって最っ高よね。あっ、かりんちゃん! これ食べ終わったら二人でスペシャルパフェ食べよ!(`・ω・)」

か「パフェ……(゜゜)キラキラ」

翼「ハンバーグにステーキにパフェ……胸焼けしそうだ(w_-;)」

遥「ん……;」

凌「しかし、たかがファミレスと思っていたがなかなか美味いな。最近妙にだるかったのは栄養が偏っていたからだったか」

か「だめですよ、ちゃんとご飯食べて下さい。じゃないと僕……心配で今日から先輩のお家にお泊まりしちゃいます(゜゜)ウルウル」

凌「……最近カロリーメイトしか食べていなかったような…(´ε`)」

佳「おいw あからさまな嘘つくなwww」


***
3へ続く。


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