:: お好み焼き
2013.11.30 (Sat) 02:43

佳「お好み焼きを作ろうじゃない!(`・ω・)」

湊「違うだろ。作んのは俺なんだろ(´д`)」

佳「た、食べようじゃない!(;・ω・)」

遥「お好み焼き……(´・ω・)」

湊「わかった今すぐ準備する(バッ)」

佳「おい温度差」

湊「俺は温度差って名前じゃないし。さーて、買い物行ってこよ」

佳「あ、あたしも行く! 遥ちゃんは?」

湊「寒いから待ってたら? もうすぐ夏風も来るし」

遥「ん」

佳「そか。じゃ、行ってくるね。かりんちゃんには連絡しとくわ」

プルルル…

か『もしもしっ』

佳「もしもし? かりんちゃん、夜予定ある?」

か『ほぇ? えと、特には』

佳「小宮と遥ちゃん家でお好み焼きパーティーするんだけど、守山と来ない?^^」

か『お好み焼き! 素敵ですね(゜゜)キラキラ』

佳「でしょ? たぶん六時くらいからやると思うわ。守山誘っておいてくれるかな」

か『はい、わかりました。あの、材料とか持っていったほうがいいでしょうか(´・ω・)』

佳「あ、大丈夫よ。今ね、小宮と買い出しに行ってるんだ^^」

か『そうなんですか? じゃあ僕もお手伝いします、あのスーパーですよね』

佳「え、ほんと? じゃ、合流しよっか」

か『はい。先輩に連絡したらすぐ向かいますね』

佳「りょーかい。それじゃねっ」

か『はーい^^』



翼「おや? 成島は来ていると思ったが、君だけかい?」

遥「二人で買い物に行った」

翼「買い物?」

遥「お好み焼き……(´・ω・)」

翼「Σお、お好み焼きだと! なんと、私の大好物ではないか(´ω`*)」

遥「今夜……作るらしい」

翼「そうかそうか、楽しみだ(´ω`) 君も好きなのかい?」

遥「……海鮮…」

翼「シーフードか。そういえば肉はあまり好まないのだったな」

遥「ん」

翼「さて、では暇つぶしにこれをやろう。見てくれ、ついに買ったのだ、オセロ!」

遥「……」



湊「重い…。だいたいキャベツ二玉って買いすぎだろ;」

佳「何言ってんのよ、六人ならあっという間よ」

湊「一人あたり三分の一っておかしくないか(´ω`;)」

か「たくさん食べられますね^^ 焼きそばも買いましたし、楽しみです」

佳「冬に備えてたくさん食べるわよ!(`・ω・´)クワッ」

湊「いっつも備えてんだろ´` 遥ー、ただいまー」

翼「うあああああぁ!(OoO;)」

佳「なに? テレビ?」

か「えと……夏風さんの声だと思います;」

湊「夏風ー、うるさいぞ」

翼「ううっ…私の、最後の一枚が…っ」

佳「あ、オセロじゃん懐かし……って、あれ? オセロって一色だっけ?」

翼「全てひっくり返されたのさ……私の陣が(´;ω;`)」

湊「さすが遥」

佳「容赦ないわね(笑)」

か「凄いです! オセロってここまでひっくり返せるんですね」

遥「ん」

翼「うう……しかし、君と戦えて嬉しいよ。次までに腕を磨いてこよう」

凌「よほど緻密な戦術を練ったようだな」

湊「お前いつの間に(^ω^;)」

佳「びっくりしたー(OoO;)」

か「先輩! ほぇ……なんだか久しぶりな気がします^^」

凌「四、五日は会っていなかったな。どうにもプログラムの解析が進まなくて……放っておいて悪かった」

か「いいえ、大丈夫ですよ^^ 一緒にご飯が食べられるだけで幸せです」

佳「健気っ子萌え!」

湊「んじゃ、材料揃えてくるから。ルシたちはテーブル出しといて」

佳「健気っ子写メったらね( ´艸`))」

か「ほぇ!; あっ小宮さん、僕も手伝いますっ」

湊「え、いいの? せっかくだしラブラブしててもいいのに^^」

か「えぇ!///」

凌「しかしこうして場所を借りている以上、お前に全て任せるわけにもいかないだろう。俺も手伝う」

湊「(なんだかんだで守山もくっついてたいのか(笑))」

か「じゃあ僕、こっちのシーフード解凍しますね。先輩は…」

凌「キャベツを刻む」

か「あ、とっても速いですもんね^^」

佳「あーうん、前に玉ねぎみじん切りした時もシュレッダー並でしかも涙出なかったわね。あんたサイボーグかなんかでしょ?」

凌「人間だ( ̄_ ̄)」



湊「いいか。ひっくり返すぞ」

佳「おっけー。失敗したらあんたの顔に投げるから」

湊「パイ投げか!(゜д゜)」

か「小宮さんなら安心できます^^」

凌「そうだな。やれ」

湊「え、なんで命令? まぁいいや……いくぞ。よっ」

ぽんっ

か「わー\(^0^)/パチパチ」

凌「よくやった」

佳「えらい!」

湊「えらい!じゃねーよ!; ひっくり返す時のこと考えないで生地とキャベツ大盛りにして……直径三十センチとかもはやお好み焼きじゃないだろ;」

佳「あは、つい欲望が過ぎちゃった☆」

凌「食欲魔神……(ぼそっ)」

佳「おいショタコン」

か「ま、まぁまぁ! ほら、お肉とか乗せましょう成島さん^^;」

佳「肉ぅ!(´∀`)」

湊「あ、こっち側はシーフード乗せるから肉いらない。遥のぶん」

か「了解です^^」

ジュー…(焼)

遥「(匂い……´`*)」

翼「ぜぇぜぇ……さ、桜井。もう一勝負だけ…(´;ω;`)」

遥「疲れた」

翼「Σ(゜д゜ll)ガーン」

湊「つーかそろそろ焼けるからとりあえず食えば?」

佳「食べる!」

か「はい!(゜゜)」

湊「いや、まだ熱……」

佳「あふいいい!(/Д\)」

翼「やれやれ。がっつくからだ´`」

か「成島さんっ、お水です!」

佳「ふはあっ、はぁー、熱かったああ(´;ω;`)」

湊「誰も取らないからゆっくり食べろよ;」

凌「死肉に群がるハイエナのようだったぞ」

佳「そこまで野生じゃないわあああ!!(`Д´)」

か「ふーっ……もぐもぐ。おいしいです!」

翼「う、うまいじゃないか! いつか食べた大阪の名店の味…」

湊「味覚狂いすぎだろ(´ω`;) あっ、遥は絶対火傷する! ほら、ふーっ」

遥「やめろ;」

佳「こっちがチーズで、こっちが餅入り! うまっ」

翼「なに! 焼きそばまであるのか!」

遥「(もぐもぐ)」

か「えへへ、お好み焼きなんて久しぶりです。最近、お給料前で大根おろしばかりだったので^^」

凌「なんだと。…これが韓国風、こっちが豚肉とイカ入りだ。好きなだけ食べていいぞ」

か「はい^^」


***
久しくお店で食べてないから行きたいなと思いつつ。遥はボードゲームならきっと物凄く強いはず。

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