:: はるかりん 2013.05.29 (Wed) 19:00 うけっこ同士もかいてみた かりん「桜井さーん」 遥「……(数学中)」 かりん「桜井さーん」 遥「……」 かりん「……」 遥「………」 かりん「……ふぇっ…」 遥「な、なんだ(頼む泣くな泣くな泣くな泣くな泣くな)」 かりん「はい、あのですね! お菓子を作ってきたんですが、お一ついかがですか?」 遥「……甘いのか(ん? 泣き止んだ…?)」 かりん「甘いのと甘くないのがあります」 遥「甘くないなら食べる(あれは嘘泣きか…?)」 かりん「えっと、これがクッキーです。こっちがビターチョコです」 (食) かりん「お口に合いました?」 遥「普通」 かりん「……ふぇっ」 遥「こ、この上なく合った(泣くな泣くな泣くな泣くな)」 かりん「わぁ、嬉しいです!」 遥「……」 かりん「どうかしました? あっ、お茶ですね。でもここは小宮さんと桜井さんの、ええと、あいのすでしたっけ」 遥「違う!///」 かりん「えっ、成島さんはそう言ってたんですが…ともかく、僕は勝手に台所をいじれないので…」 遥「……(俺にやれと…?)」 かりん「いえっ、僕は喉渇いてませんから大丈夫です! お気遣いなく」 遥「別に……ひとり分もふたり分も同じだ」 かりん「ほぇ、ありがとうございます。桜井さんは優しい方なんですね」 遥「うるさい。……お前、コーヒーは嫌いだろ」 かりん「ええ、苦手です」 遥「選べ」 かりん「あの、選択肢を提示して頂けますか?」 遥「麦茶と森○ミルクココアと紅茶と水道水」 かりん「わぁ、まさか桜井さんがそんな冗談を言う方だなんて思いませんでした」 遥「……?(今のどこに冗談があった?)」 かりん「じゃあ、ココアでお願いします」 遥「ん」 かりん「はい、ありがとうございます。このココア、小宮さんが飲むんですよね? 桜井さんは甘いものだめみたいですし」 遥「ああ」 かりん「桜井さん」 遥「ん」 かりん「あのあの、ずっと気になってたことがありまして」 遥「なんだ」 かりん「小宮さんのことをお話するときは、桜井さんはちょっと笑うんですね」 遥「Σぶっ」 かりん「あっ、だっ大丈夫ですかっ? コーヒー染みになると大変ですっ」 遥「染みになったら誰のせいだと思っている」 かりん「小宮さ……いえ、笑ってないので僕ですね」 遥「そうだ」 かりん「あ」 遥「………!///」 かりん「あの、今の"そうだ"は認めたことに」 遥「ち、違う! だいたい笑った覚えもないっ」 かりん「だから無意識で…」 遥「見間違いだ(きっぱり)」 かりん「ほぇぇ……でも、僕が気づくなら小宮さんはとっくに気づいてるんじゃないかと…」 遥「(はっ……///)」 かりん「あ、でも一番気持ちが伝わるのはやっぱり、直接好きって言うのがい」 遥「う、うるさい!///」 かりん「だめですか? 僕、お休みの次は必ずこう言おうって決めてるんです」 遥「お…休み……?」 かりん「Σえっ、まさかお休みも言わないんですか」 遥「そ…そんなの言ってどうする。だいたい……寝る場所も別だろ…」 かりん「あ、もちろん一緒に眠る時ですよ。あと、電話とか」 遥「いっ……(一緒……だと…///)」 かりん「え、一緒に寝ますよね?(どこまでも純真な瞳)」 遥「まぁ……///」 かりん「先輩のおうちにお泊まりに行くと、まずは一緒にご飯を作ってー」 遥「ご飯……」 かりん「一緒にお風呂に入ってー」 遥「ふ…風呂……///」 かりん「それから一緒にベッドに入っ」 遥「やめろ!///」 かりん「ほぇ? ベッドに入ったらお休みのキスをして、先輩にぎゅうってして眠るんですよ? えへ、とっても幸せです」 遥「………は?」 かりん「え、どこかおかしいところとかありました?」 遥「いや……その」 かりん「はい」 遥「し……しな…いのか///」 かりん「ほぇ?」 遥「………///」 かりん「あっ、歯磨きはしますよ!」 遥「違う」 かりん「朝ご飯の準備もします」 遥「……はぁ」 かりん「えっ? あれれ?」 遥「(あいつのほうが間違ってるのか……?)」 (いつもの湊↓) 『はーるかああ! はい、ご飯できたぞ。食べたら一緒にお風呂入ろ痛だだ! わかったよ別でいいから! …その代わりちゃんと、俺のことベッドで待っててくれる? ね、もうぶっちゃけ夕飯吹っ飛ばして遥食べたいぺろぺろしたいよよしそうしよう今すぐにあいたたたたあ"ああごめんなさい!』 遥「お前のほうが正しい…かもしれない」 かりん「えっ、何のことですかっ?」 *** なんかなぁ…かりんが仄かに黒く見えんの気のせいかなぁ……遥のほうがピュアに見える(´ω`;) ↑main ×
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