:: ラーメン屋(前編) 2013.11.19 (Tue) 02:17 佳「小宮! 遥ちゃんもかりんちゃんも聞いて(`・ω・)!」 湊「なんだよ」 佳「先輩に教えてもらったんだけどねっ、大学からちょい離れたとこにラーメン屋さんがあるんだってさ!」 か「ほぇぇ、いいですね^^」 佳「学生御用達ってだけあって、量がすごく多いらしいの!(歓喜)」 湊「俺も友達から聞いたことあるぞ。学食のラーメンの三倍近くあるらしいな」 遥「……(´д`)」 佳「そう! しかも平日お昼はワンコイン!」 か「すごいです!(゜゜)」 佳「学生っていう証明見せると、なななんとライスまで!」 湊「赤字覚悟だよな」 佳「ってことでぇ、みんなで行ってみよ?」 か「ほぇ…でも平日のお昼となると時間が……」 湊「あっ。来週の木曜って開学記念日じゃん」 佳「その通り。休みよね^^」 か「そうなんですか! じゃあ先輩も…」 佳「うん、誘っといてくれる? かりんちゃんが言えば断らないだろうし」 か「了解です^^」 遥「……行きたくない…」 湊「量が多いからか?」 佳「大丈夫! 400円でハーフサイズもあるよん^^ それは学食と同じくらいの量らしいし」 湊「そっか。じゃあ食べられるな」 遥「ん……」 湊「もし残したら俺が食べてあげるから」 遥「ん…(こくっ)」 佳「遥ちゃんってほんと少食だもんね^^;」 か「あの、夏風さんは…」 佳「あー、あいつどうしよ」 湊「別にいんじゃね( ´_ゝ`)」 遥「……誘ってやれ;」 か「あはは^^;」 佳「こっちこっち〜」 翼「なかなか狭い道だな」 佳「うん、目立つとこだと混みすぎちゃうからわざとこういうとこに建てたらしいよ」 凌「良心的だな」 か「るんる〜ん♪」 湊「かりんくんがご機嫌だ^^」 か「えへへ。学食の三倍……ふふ〜♪」 凌「しかし三倍を食べるとなると麺が伸びそうだが」 佳「ちんたら食べてればそうなるわよ(´ε`)」 凌「ゆっくり食べて何が悪い(´д`)」 遥「……ここか」 佳「うんうん。早めだから空いてるわね」 ガラッ おばちゃん「いらっしゃい^^ お好きな席にどうぞー」 佳「じゃあここー。あ、あたし遥ちゃんとかりんちゃんの間がい」 湊 凌「だめだ」 佳「んだとぉ!(`Д´)」 翼「こんな場所で言い合うな;」 湊「座るとこくらいどこだっていいだろ; あっ遥は俺の隣な」 遥「;;」 佳「あみだくじ!(威圧感)」 結果↓ 遥凌佳 □□□ 湊か翼 湊「隣がいいよぉ…」 翼「桜井ぃ!(泣)」 凌「別にいいが」 佳「納得いかん!(`Д´)」 遥「さっさと座れ!(怒)」 湊 翼 佳 「(´・ω・`)ショボン」 か「桜井さんさすがです^^」 凌「鶴の一声だな」 湊「いいもん……正面から見るから…」 佳「うう……受っ子ちゃん遠い(´;ω;`)」 翼「桜井ぃ……(泣)」 凌「あ、醤油のハーフサイズで」 か「みそバターコーン……(゜゜)キラキラ えっ、いいんですか、トッピングが50円なんて(泣)」 おばちゃん「お兄ちゃんちっちゃいからいっぱい食べないとね^^」 佳「注文はっや!(OoO;)」 湊「そうだ、いつまでもぐずぐずしてられないぞ」 翼「ああ。桜井、メニュー表取ってくれ」 遥「ん。……塩、バターのハーフ…」 おばちゃん「はいはい^^」 佳「遥ちゃんのチョイスがかわいすぎる( ´艸`) あ、あたし豚骨ね! もちろんレギュラーサイズでいいから!」 湊 翼「ぶっ……(笑)」 佳「お前らなんで笑った? あん?」 湊「チョイスが男子……っ(笑)」 佳「うっさいわぁ! …守山あんたも笑ってるでしょ肩プルプルしてるわよ( ̄_ ̄メ)」 凌「いや……気のせいだろう……プッ(笑)」 湊「あ、じゃあ俺は味噌で」 翼「そうだな……。テレビで見て以来、ずっとつけ麺というものに憧れていたんだ。あっ、私はハーフサイズでいい」 おばちゃん「はーい。ちょっとお待ち下さいね」 佳「みんないい感じに味がバラけたわね」 湊「だな」 か「楽しみです。今日のために、昨日は大根おろしでご飯を食べました^^」 佳「え、まさかおかずそれだけ?」 か「はい。だって、ワンコインといえど普通は一日分の食費ですし。それを一食で食べるので……おいしいもののためには我慢も必要です(`・ω・)」 佳「かりんちゃん……(´;ω;`)」 凌「く……(泣)」 湊「いやあの、ここラーメン屋だから。二人して泣くなよ;」 凌「小宮。お前はわかっていない。今までかりんがどれだけ苦労して進学してバイトをして生計を立てているか……( ̄_ ̄メ)」 湊「あ…ああ、わかったよ悪かったよ;」 遥「(塩バター……(´`*))」 *** 中編へ ↑main ×
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