:: ハロウィン!
2013.10.31 (Thu) 23:43

佳「とぉりっく、おあとりぃぃとぉぉ!」

湊「めんどくさい奴が来たな」

佳「なにそのあからさまに嫌そうな顔は(`д´) ……あっ」

遥「(/Д\//)プルプル」

湊「せっかくいちゃいちゃしてたのに(´ε`)」

遥「早くどけっ///」

佳「あっ(察し) だって鍵開いてたんだもの。それにアポなしで来たわけじゃないしぃー」

か「はわわごめんなさいぃ!(/Д\)」

凌「タイミングが悪かったようだな」

翼「離れろ小宮ああ!(`д´) 私の桜井にっ…」

湊「いやお前のじゃねーし」

佳「それよりお菓子パーティー! ハロウィンなんだから!」

か「たくさん持ってきましたー^^」

湊「うー…」

遥「いい加減離れろ!///」

湊「じゃ、後でしようね」

遥「なっ……///」

佳「ちょっと小宮ー? テーブル出すの手伝ってよー」

湊「はいはい」



か「ハロウィンといえばペロペロキャンディ! というわけでチュッパチャプスです!」

佳「かりんちゃんらしい発想ね」

湊「はいこれ。さっき焼いた」

佳「かぼちゃあああ! かぼちゃのパイだああ!」

凌「初めて食べるな」

湊「うん俺も」

翼「えっ」

遥「えっ」

か「えっ」

佳「んじゃ初めて作ったの? まっ、あんたの料理だからおいしいのわかってるけどね」

か「そうですね^^」

翼「見たまえ。私はこれだ」

佳「チョコ?」

凌「ゴディバだな」

湊「マジか」

か「あの凄く高いチョコですよね」

遥「(チョコはチョコじゃ…)」

翼「特別に作らせたハロウィン仕様だ。ありがたく食べたまえ」

佳「じゃあうまい棒あげる。ほら食えっ十本百円だよ!」

翼「なんだこれは! う、うまいだと…!」

湊「やっぱこいつ味覚音痴だな」

凌「ああ。……そうだ、俺からはこれを」

佳「あ、普通に普通のお菓子詰め合わせだ。つまんない男ね」

凌「かぼちゃを煮ようとしたらお前が止めただろう。そもそも甘いものと聞いていたんだが」

佳「甘いもの=煮物の定義がわからんわっ! 普通はスイーツだと思うでしょっ」

凌「そうなのか…。ん、桜井はどうした」

湊「遥はなー、アイス作ったんだよ」

か「アイス!」

佳「遥ちゃんが!」

遥「ほとんど…お前だろ」

湊「材料入れてまぜまぜして冷やしたのは遥だよ。ほら、俺はなんにもやってない^^」

凌「つまり準備と片付けは小宮か」

佳「そこは突っ込まなくていいの! でも、遥ちゃんの作ったものが食べられるとは思わなかったわ〜(´ω`*)」

翼「ああ、この上ない幸せだ…(*´д`)」

湊「んでもルシ、ずいぶん安上がりで済ませたな」

佳「うまい棒のこと? 嫌ねー、ちゃんと他にも買ってきたわよ。ジュース」

凌「確かに誰も持ってきてないな」

か「さすがです成島さん^^」

佳「でしょー? とりあえず炭酸と、オレンジと、それからお茶ね。さすがに酒はお菓子だからやめたわ。で、小宮、コップは?」

湊「はいはい。じゃ、一応そろったから食べるか」

凌「そうだな」

か「頂きます^^」

翼「アイスうう!」

佳「そうよアイスう!」

遥「(俺が持ってくる…のか;)」

湊「俺持ってくから大丈夫。遥はお皿とか出して?」

遥「ん」

佳「うはー! お菓子って幸せね、かりんちゃん」

か「はい……!(゜゜*)」

凌「●REC」

佳「あ、アイス! ちゃんと丸い!」

湊「例のスプーンでやった。あれ、結構握力いるから遥はできないんだよな」

遥「できる」

湊「えー、そう?(笑)」

遥「アイス屋では……女がやってるだろ」

湊「遥より力があるんだよきっと」

遥「馬鹿にするな( ̄_ ̄メ)」

湊「前に生クリーム泡立てた時もすぐ疲れちゃったじゃん」

佳「あれむずいよね」

か「ふぇー、ほうれふね」

凌「無理に返事をしなくていいぞ。まずは飲み込め」

か「ふぁい…」

佳「そうよー、ほっぺ膨らませてるとかりんちゃんハムスターみたいよ(´∀`)」

凌「ハムスター……!」

湊「なんか変なスイッチ押されたな」

佳「げっ。か、関わらないようにしよっ」

翼「アイスおいしいぞ(´`*) さすが私の桜井……ぎゃあああ!」

佳「ちょ、夏風!?」

湊「ムカつくからあいつのうまい棒の空洞にわさび入れたったwww」

佳「笑い事か!(笑)」

凌「お前も笑ってるが……プッ(笑)」

か「夏風さん! はいっ、お茶ですよ!」

翼「ひいぃ!(ごくごく)」

湊「あははざまぁwww いだだっ」

遥「やめろ( ̄_ ̄メ)」

湊「だってあいつがまるで遥を自分の物みたいにっ(泣)」

遥「俺は…俺のものだ」

湊「違うだろ! 俺のだ!(´;ω;`)」

佳「はい遥ちゃんおとなしくねー」

すぽっ

湊「!」

遥「なんだ……?」

佳「ぬこ耳〜(´∀`)」

湊「うわああ!(抱)」

遥「離せっ(`д´)」

佳「仮装はできないけどせめてこれくらいはね! かりんちゃんは犬耳〜」

か「ほにゃ…(・・。)」

湊「やばい守山が息してない!ハァハァ!」

佳「あんたは逆に息荒いわね」

翼「しかしハロウィンに何故動物…? 狼人間ではないのだな」

佳「呪いをかけられたわんちゃんと化け猫ちゃんでいいじゃない」

湊「こんなかわいい妖怪とか逆に食べちゃいたくなるじゃんハァハァ(*´Д`)」

遥「寄るなっ///」

か「呪いですか! あっ、じゃあ人の言葉は喋れないですね! わん!」

翼「帰ってこい守山! 口から魂的なものが出てるぞ! おい!」

佳「二人ともかんわい〜( ´艸`)」

湊「ね、妖怪なの? 人間食べちゃうの? ハァハァ、ベッドの上では子猫ちゃんになる感じ?」

か「わんわんっ(先輩起きて下さい!(´・ω・`))」

佳「あー、こんだけ視界が幸せだと菓子うめぇ」

湊「なにこれマジで襲いたいねぇはるにゃんハァハァ」

遥「やめろ(/Д\//)」


***
ギリギリですみません。湊が心底気持ち悪くてすみません。菓子くれ。

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