:: ゲーセンW
2013.10.29 (Tue) 01:11

・続き。例によって季節は夏のまま


佳「ふふん、勝負よ。ちゅープリ楽しみにしてるから。てか一枚くれ」

湊「やらねーよ;」

凌「桜井。ちゅープリとはなんだ」

遥「(/Д\)」

凌「桜井? おい」

か「ただいまですっ。風船もらえました^^」

翼「これはいいな。見ろ、飛んで行かないように手首に結んでもらった私は勝ち組だ」

湊「いやどっちかってと負け犬じゃ…」

佳「成人にもなって手首に結ぶとかwww」

凌「よかったな」

か「はい^^」

佳「さぁて。小宮、百円の準備はいいわね」

湊「ん。俺が勝ったら学食一回奢って」

佳「いいわよ。あたしが買ったらちゅープリね」

凌「は。そうだ桜井、ちゅープリとはいったい…」

遥「(/Д\)」

凌「? おかしな奴だ」

か「チューブ型のプリンとかでしょうか」

凌「かわいい発想だな(´`*)」

佳「勝負は三曲。スコア合計で二回勝てば勝ちね」

湊「了解。んで、どれにすんの?」

佳「マジLOVEうう!」

湊「言うと思った。じゃ、それな」

佳「うほほい! よっ! ほっ!」

凌「なるほど。画面上に映る矢印通りにパネルを踏むのか」

か「お二人とも、よく脚が動いてらっしゃいます(゜゜)」

湊「久々だとつらいな」

佳「ふふん。あたしはたった三日ぶりよ」

翼「君は頻繁すぎるだろう;」

遥「(ルシ……負けてほしい…(/Д\))」

湊「あ"!」

佳「あら、コンボ途切れた? あ"ああっ」

湊「ルシもじゃん」

佳「うっさいわっ(`Д´)」

凌「そうだ、アイスを買ってやろう」

か「ほぇ! でも、いいんですか?(゜゜)」

凌「あっちでソフトクリームを売っていた。好きだろう」

か「はい^^」

佳「なにそれあたしにも奢れぇぇ!」

湊「俺も」

凌「自分で買え。桜井、お前は何がいいんだ」

遥「え……」

翼「そうだな、私はもちろんバニラが」

凌「お前には訊いていない。味は確か、バニラとチョコとストロベリーと…それぞれのミックスがあったな」

か「ほにゃ…チョコがいいです(´`*) 桜井さんはどうしますか?」

遥「え……い…いちご…」

凌「わかった。かりん、行くぞ」

か「はーい」

スタスタ

湊「……負けた…orz」

佳「プリ曲であたしに勝てると思わないでよ(´∀`)」

湊「じゃ、次選曲させろよ」

佳「はいはい。あれ、夏風は?」

遥「ソフトクリーム買いに行った」

湊「そんなに食べたかったのか; あ、次これ」

佳「ちょ、ウマウマwww」

湊「つーか…守山って意外と遥に優しいよな(´д`) あ、始まるぞ」

佳「ん、そうかも。受っこはかわいいんじゃない?」

湊「それはルシだろ;」

か「戻りましたー。はい、桜井さん」

遥「あ、あぁ……(ちらっ)」

凌「なんだ?」

遥「いや……あ、ありがとう…」

凌「ああ」

湊「守山てめっ……俺アイス買ってあげても礼なんて言われたことないのに!(泣)」

佳「ぷぷ(笑)」

か「えと、小宮さんへの反応だけが特別なんじゃないでしょうか。桜井さんにとっては^^」

遥「余計なことを言うな( ̄_ ̄メ)」

か「す、すみません…」

翼「ソフトクリーム……この手巻き感がなんとも言えず好きだ(*´д`)」

佳「相変わらずの庶民派ね」

湊「あ、ルシ…コンボ外した」

佳「コルァ夏風ぇぇぇ!(`□´メ)」

翼「何故私のせいなんだ!;」

佳「お前が手巻きとかふざけたこと言うからじゃあああ!」

か「おいしいですね〜」

遥「ん」

か「あ、桜井さん。ほっぺにアイスが付いてます」

遥「Σ!」

佳 湊「「なにそれ超見たい!」」

翼「お前たちは集中しろ!(`‐´)/」

凌「お前も意外と抜けているな。桜井」

ふきふき(拭)

湊「守山てめっ…(二度目)」

佳「あ"ああー! 負けたぁぁ(´;ω;`)」

翼「次が決着か」

湊「守山ぁぁ! なんでお前が彼氏面して遥のほっぺ拭いてやってんだぁぁ!(`□´)」

凌「彼氏面などしていない。ならお前の頬も拭いてやれば満足か」

湊「満足なわけねーだろーが! なんだその気持ち悪い掛け合い…うぇっ(ノ_-)」

佳「攻×攻とか萎えるわー。……ほら。さっさと決着つけるわよ、小宮」

湊「うん……(w_-;)」

翼「かなりダメージを負ったな。小宮」

か「もぐもぐ……ごくん。おいしかったです」

翼「Σ食べるの早いな!」

か「そうですか?」

翼「私、まだコーンだぞ」

か「桜井さんはまだアイスです」

遥「(歯に染みる……;)」


***
DDRの決着や如何に。守山さんがトラブルメーカーすぎる。でも受っこには優しい。

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