:: 耳をすませば
2017.01.28 (Sat) 07:23

耳をすませば 久しぶりに見た(´・ω・`)
思春期の心の葛藤とか、ちょっとしたことで一喜一憂したりするのは映像見て「あーこんなんだったよなぁ」って思えても、実際に映像なり文章なりで表現するのは死ぬほど難しいだろうからジブリはすごいと思う。個人的には、家族会議でお父さんが娘のことを案じていても小説書いてることを無理に詮索しないのがよかった。私も文章をちゃんと書いたのは中学生だったので懐かしい。今もそうだけど、吐き出したいことがたくさんある時のほうが書ける気がする。現実逃避ももちろんあるんだろうけど、何か刺激になるようなこと…いいことも悪いことも吸収すると肥やしになるというか、心が動かされるんでしょうなぁ(´・ω・) 年を取ると刺激が少ないから夢見なくなるとか聞いたことあるし。雫も言ってたけど当時は書きたいことが本当にありすぎて、あれもこれもって思いついたらすぐ書きたくて、早く明日が来ないかなって気持ちで眠りについてたような。今と真逆ですな。その時は青春時代がいかに素晴らしいかわからなかったから大人の話ばかり書いてたけど、今となっては10代って凄かったんだなぁと思ってその辺りの話にすごく惹かれます。
湊遥も10代の話と現在の20歳の話は別物だと思ってるくらいで、楽しい!と苦しい!の振れ幅がどちらも大きいのは10代だね、と思って書いています。特に湊はそう(´・ω・) もう死んでもいいやってくらい幸せになれるのと、もう死にたいってくらい不幸せになれるのは10代だけのような。もちろん20代以降もそうだろうけど、ほんの少しの弾みで、っていうのはなかなかないと思う。
人生で10代の次に楽しいのって50代なんだって。遠い…(´・ω・`)
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