天気組 | ナノ

「わしを怒らせぬ方が身の為ぞ」
梅之助(うめのすけ)|ランドロス♂
まだまだ育ち盛りのやんちゃな性格。お社の神主でもある。幼少期は力が弱く病弱だったため女装して身を隠していた。昔は姫様と呼ばれ純粋そのものだったが今は腹黒に。私情がはさむと一人称が俺に変わる。棗と鳴とは主従関係にあるが扱いが雑。
お友達の皆様は〜兄さんと呼ぶ。


「わしは若の為に存在しておる」
棗(なつめ)|トルネロス♂
照れ屋だが今はその面影が感じられない辛辣な性格。スキンシップ等馴れ合いが苦手で言いたいことははっきり言う。主である梅之助に絶対服従を誓っており、名前ではなく若様と呼び慕っている。過去の出来事で幼なじみである鳴と一時では争っていたが梅之助によって仲裁され今では落ち着いている。でも鳴は嫌いのまま。


「若最近俺の扱いが雑になってきてない?気のせいじゃねぇよなこれ」
鳴(なるせ)|ボルトロス♂
せっかちで少しお調子者。右目に泣き黒子があるのが特徴。幼少期の梅之助の遊び相手だったせいか反射神経がよくアクロバットな動きができる。今では梅之助を若と呼び慕っている。棗に過去を誤解されたままで仲直りしたいと思うがなかなかうまくいかない不器用な面があり、それを梅之助にいいように遊ばれる。椿の保護者的存在。


『私鳴の役に立ちたい。』
椿(つばき)|グライオン♀
控え目な性格で元は雪国生まれのためか寒さには強い。鳴に命を拾われ、現在はお社で居候中。主にお社の掃除をしたりして恩返そうと頑張っている。声帯がないため声が出ず、その代わりにスケッチブックで文字を書いてコミュニケーションを取る。その為スケブとペンは常に持参。



「妾は客じゃぞ。茶ぐらいださぬかうつけめが」
|ウルガモス♀
うっかりやな性格。ちょっと古風な喋り方で天気組とはちょっとした知り合い。たまに梅之助へ用事が出来るので社へ足を運んでは茶ぐらいださぬかと結構自己中心的な部分がある。大事な話を後から後から言い出すので彼女の話は最後まで聞かないと大変なことになっていたりする。たまに忘れっぽいので最後まで話さなかったりするのもしばしばある。