◎綱海の場合
「綱海ー!これあげるー!」
「おー!名前ありがとなー!」
「えへへ!綱海だいすきー!」
「俺も海の広さくらい名前が好きだぜー!」
「じゃあ私は宇宙の広さくらい綱海がスキー!」
「馬鹿野郎、宇宙ってのはある意味海だ!つまりは俺の方が名前のこと好きなんだぜー!」
「そっか!凄いね綱海ー!」
「条介って呼べよ名前ー!」
「条介ー!あいしてるー!」
「俺もあいしてるぜ名前ー!」
「何なんだあいつ等は」
「気にするな鬼道、毎年のことだ」
「お前も大変だな音村」
「俺が何故ヘッドホンを付けてると思ってるんだ?」
「年がら年中なのかこいつ等」