あとがき
『語ると恋に落ちる』を読んでくださってありがとうございました。
カカシ長編一本しかなかったところで、唐突なイルカ先生。イルカ先生が別の忍者の卵たちの先生にならないように必死でした。
イルカ先生と絡むからには世話を焼かれたいという願望で、世話を焼かれそうな状況を色々考えて、この形で落ち着きました。
世話を焼かれたい、目をかけられたい、一楽に連れて行ってもらい、アヤメさんにからかわれて、思いっきり否定されてこっそり傷つきたい…という欲望を詰め込んでとても楽しかったです。
イタチ真伝を読んでいない(もしくはアニメの真伝回を観たことがない)方には分からないかと思うのでここで軽く説明させてもらうと、稲荷シンコちゃんはイタチ兄さんがアカデミー卒業後に初めて配属された班の仲間の一人です。
兄さんのチームメイト、結構好きだったのですが、もうあれきり登場しないと思うと残念だったので、自分で出しました。頭の中でずっと博多華丸・大吉の二人が喋ってた…。
博多っ子から見たら博多弁をうまく再現できているかは微妙なラインかもしれませんが、その辺りは大目に見てもらえると有難いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
2020年2月10日 La
2021年1月23日 追記
夢主、シンコちゃんの方言をちょこさんに校閲・指導いただき、修正しました。
該当部分すべてを修正したわけではありませんので、詳しい方には「ん?」と思われる点があるかもしれませんがご理解ください。