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本編夢主とカカシが平和IFの世界へ



上忍平和IFの世界に何らかの術で本編後のサホとカカシが来てしまって、リンやオビトが生きている並行世界で対面する話。
二人が生きていて、しかも大人の姿で居ることに感情が抑えられなくていきなり号泣する本編サホに驚く。平和世界ではサホはまだ中忍だし、みんな生きているのでサホもカカシも暗い影を持ってないため、リンやオビトを見る目に複雑な感情が浮かぶ本編二人に戸惑う平和四人。


ともあれ何とか帰るすべをと色々探っていくなかで、

本編サホはオビトとリンが生きている、先生夫妻も生きて火影と火影夫人のまま、ナルトを囲んで幸せそうでもう常に泣きたい。どうしてこうならなかったんだろうと、本編中の神無毘橋やリン死亡時や九尾事件などでことごとく何も出来なかった自分を振り返って気が滅入る。

平和サホは本編の自分が上忍であることに驚いて、自分もなれる可能性はあるんだと期待するけど、ほとんど明るい表情を見せない『ありえたかもしれない自分』に若干の不安を覚える。

平和サホに片思いしてる平和カカシは「本編サホは自分を呼び捨てするんだ」と、呼び捨てし合って尚且つなんかサホがツンツンしたりしてる本編二人を見て複雑な気分になる。

本編カカシは「はたけくん」と呼んであの頃のサホがそのまま大人になったような平和サホを見て『もしかしたらあったかもしれない』事象を前に淡いときめきみたいなの覚えるし、『(並行世界とはいえ)オビトが生きている』という状況で本編サホの心が動いてしまうのではと不安になったりする。

リンは本編二人の間の空気を読み取って「二人はいい仲なんだ」と、平和二人ももしかしたらそんな感じになったりするかもと内心モヤモヤしたり。

オビトは
「そっちのオレはどんな感じなんだ?」
って好奇心で訊ねたら本編カカシが
「こっちの世界に影響が出るかもしれないから」
と曖昧に濁すもんで、あーじゃあ仕方ないかーと、残念だけど本編カカシもちょっと困ってるみたいだしとちゃんと引く。彼はいい奴なんだよ。


何かが起きて、本編サホの背中の傷痕を平和四人が知って
「女なのにあんな大きな傷痕残すことになるなんて」
「上忍ってやっぱり厳しいのね」
とか平和四人が本編サホの傷痕に思い思い喋ってるところで本編カカシが現れて、オビト辺りがサホの背中の傷痕はひどいけど当時は大丈夫だったのかと話を振ると
「ああ、あれね」「オレがつけたの」
とか言っちゃうから誰よりも一番平和カカシが怒って
「お前何したか分かってんの?サホは仲間だよ?女だよ?」
って掴みかかると本編カカシがキレて
「お前はいいよね」「お前にはみんないるじゃない」「オレにはサホしか残ってない」
って冷えた声を出すから怯む。
「あいつ、特上に内定してたんだよ。結局特上じゃなくて上忍に昇格だったけど」「お前も特上や上忍になったら何があるか分かるでしょ?」
と言われて、その場で唯一上忍だった平和カカシだけが、本編の自分がどうしてそんなことをしたのか分かってしまう。


そこら辺でようやく本編世界で何かあったのではと確信し、オビト達が死んでることを聞いて衝撃。オビトリン火影夫妻が死亡という本編世界の現状を知って、めちゃくちゃ落ち込む。萎える。そりゃあ本編二人にも暗い影が落ちるよね、と。
そんで平和カカシと平和サホはオビトを失った本編サホの内心を考えて、本編サホから見た死んだはずのオビトはどう見えるんだろうかとか、まさか自分たちが死んでるとは思ってなかったオビトとリンはなんだかゾッとしたり、でも死んでないからいまいち実感なかったり。


20190625
(20190612@Twitter)


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