雨が降りだしたし、連絡もとれなくなるしで、心配になって翌日臨也のマンションにまで来てみたものの、この先どうしようか右往左往していた静雄さんに帰りがけの波江さんが鉢合わせたようです。

「あなた…平和島静雄ね?」
「あ?え、…誰だ?」
(きれいな年上のお姉さん、ドキドキ)
「私は折原の秘書よ。ちなみに今日から三日間折原は休業、都合上私はこれ以上あなたになにも伝えられない…察してね?」
秘書って臨也のやろ…ずりい!じゃなくて!やっぱり具合悪くしてんのか、あほ

「あの、お姉さん、鍵とか持ってますか?」
「…どうぞ、三日後にはポストにでも入れておいてね」

(やっぱりきれいなお姉さんだドキドキ)



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台無しです!





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