沖誕 | ナノ
ここでルールのおさらいです。第一回☆誰のプレゼントが一番沖田に気に入ってもらえるか選手権で見事最下位だった人は一週間、沖田に付きっきりで彼の命令をきかなければなりません。つまりは罰ゲームですね!

「それでは最下位の人を決めてください!」
「お前」
「えっ!?私?なんで!!」

ちょっと待ってよ!私むしろ一番じゃない?私より明らかに駄目なやついただろ3人ほど!!

「アイツらに一週間付き纏われてもウザイだけでさァ」
「うんまぁ確かに…、ってオイ私はいいのかよ。」
「お前は別にアリ」
「何で?」
「下僕っぷりが似合うから」
「うわっ最低」

まさか私が選ばれるなんて予想外だし…。しかも発案者なだけあって拒否しにくいし…。

「そんじゃ、行くぜィ」
「は?何が?どこに?」
「今日から一週間お前は俺に付きっきり、でィ」

そう言って沖田が私の手を引っ張るから、どきっと心臓が跳ねた。

「一週間とか言ってねーでもう付き合っちまえばいいのによォ」

銀ちゃんがボソッと呟いたのは、聞こえていない振りをしよう。だって沖田も気付いてない振りしてるから。
ふたりっきりになれたら、今までずっと言えなかった気持ち、伝えてみようかなぁ。


HAPPY BIRTH DAY!



生まれてきてくれて
ありがとう大好きな人!
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -