2011年12月B
−クリスマス当日−(オリジナルキャラ有）
「トラファルガー･･･キラーの店だから。良いの見つかるから」
「･･･っく、ごめ･･･ん、泣くつもりな、いのに･･･」
「キッド！トラファルガー！まだいるか？！」
「いるからでかい声だすな；」
『あぁ、キラー君が言ってたのはこの子達？』
「誰だテメェ」
「さっきのリングのデザイナーだ」
「！！（マジ泣きしてた！恥ずかしい）」
『ゴシゴシ擦ると腫れちゃうからダメ』
「は、い・・・」
『そのリング、非売品って知って泣くほど気に入ってくれたんだ？』
「キラー･･･？」
「すまない･･･デザイナーには逆らえない･･･；」
「っ（こくこく）でも･･･非売品だったら仕方ないから･･･」
『気に入ってくれて有り難う。これはあなたたちにあげる。』
「「･･･は？」」
『正真正銘、世界で1つのペアリング。赤いアナタと青いアナタにプレゼントするわ』
「デザイナー？！」
『キラー君は黙ってなさい？･･･リングに石がついてるでしょう？赤と青なの。あなたたちにあつらえたみたいにサイズもぴったり。持って行って？お金はいらないから』
「デザイナー･･･良かったんですか？」
『良いのよ〜。･･･あの子たちが幸せになってくれればね♪』
Ｈａｐｐｙ Ｍｅｒｒｙ Ｘｍａｓ！！
拍手ありがとうございました(*´∀`*)
[ 18/21 ][＊prev] [next＃]
[Novel]