「瑠璃姫」
「・・・」
「瑠璃姫?」
「・・・」
「ちょっと、聞いてるんですか?」
「・・・」
ぷい、と臍を曲げてこちらを見ようともしない。
「何を、怒ってるんです?」
「・・・怒ってなどおらぬ・・・」
「じゃぁ何だってんです、かい?」
「五月蝿い。馬鹿者、うつけ、たわけ。脳足りん」
「のうたり・・・って。だから何だってんです?」
「はぁ。もうよい、わらわの奴隷におなり」
「な・・・そんなこと、出来る訳御座いません、でしょう///」
「うわ。喜んでる。きも」
「えー」
「ハイヒールで踏みつけてやろうか」
「え///」
「何こいつwほんと気持ち悪w」
「というかハイヒールなんざ、ないでしょうに」
「あったらいいのかw」
「はい」
「はいってwww」
「喋り方普通になってますぜ」
「あ」
「まぁそこも可愛いんですがねぇ」
「だから気持ち悪うおじゃるて」
「えー」
「やっぱ嫌いじゃ。もう話したくないでおじゃる」
「ちょいと待ってくださいよ。何で俺ばっかこんな虐められなきゃ///」
「喜んでるじゃん。どえむめ。きもいわ」
「や、止めてくださいよぉ///」
「だから何で喜ぶの」
「たまにはSMも悪かぁないですね」
「何それw何なのこいつw」
「瑠璃姫・・・もっと俺を虐めてくだせぇ・・・はぁはぁ」
「嫌だwほんと嫌だw何なの、ほんとに目覚めてるw」
「なぁんて冗談ですよ。俺は根っからのサディストですからね」
「どっちでおじゃるか」
「こっちでおじゃる」
「真似しないでたもれ」
「はい」
「素直w」
「このグダグダ会話いつ、終わるんですか」
「わらわの知ったことか」
「じゃあ最後は口付けで終わるということで」
「止めれ。何でそーなる」
「だって本編ではまるで絡みなくて寂しくて、眠れないんですよ」
「そこまででおじゃるかw仕方ないでしょう、わらわとそなたは本来敵なのぞ」
「最後俺斬っちゃいますしね」
「痛かったでおじゃる」
「というかこの会話はどんな世界なんですか」
「どこでもよいであろう。そろそろ作者も飽きたそうじゃ。もう終わるえ」
「いいですけど。じゃぁやはり口付けを・・・」
「はい、さようなら」
「えー」