知らないことが多過ぎると思う。 例えば、何が好きで何が嫌いなのかだとか。誕生日だって知らないし。 どうしてああいう名前なのか、どうしてあの髪型にしてるのかも知らない。 けれど結局は、いつのまにかすべてがどうでも良くなっていて。 君がそばに居てくれるだけで良い、だなんて思い始めてる。 だって、君は君だろう? 彼奴が居ることで続いている光でも、それは君のものだろう? それにずっとそばに居れたなら、いずれきっと分かる。 自分で気付く。 気付かなければ意味がない。 だから、言って欲しい言葉があるんだ。 僕からなら何度だって言ってあげるけれど。 君に言って欲しいんだ。 ずっとそばにいて ただ、それだけでいい。 07/12/07 約束するよ 髑髏誕連作その@ ※ブラウザバックでお戻り下さい |