MEMO


2015.06.03追記

 今回、初の試みとして、エンディング後の世界(で起こったかも知れないという妄想)のことを書いています。レムのほうです。
 『かなたのひかりへ』が完結していないのにその先のことを書くのは、ちょっと順序が違うような気もしますが、そこは平にご容赦ください。
 マキナがなかなかリアルな年齢で亡くなっているのは、きっといろいろな重荷を背負って新しく生まれ変わった世界を生き抜いてきたからなんだろうな、と、エンディングムービーの最後のあの数行の文章を読んで思ったわけです。そしてきっと、傍らにはずっとレムがいたわけで。おじいちゃんとおばあちゃんになった二人のイメージは、何度かあのエンディングを見るうちに浮かんできたものです。それを形にできて、楽しかったです。
 もう一つ、木嶌担当のぶんでマキナのことも書くと思います。この話と対になる感じで。良ければまた、おつき合い下さい。

 そして、カリヤ院長。こっちはもう、妄想の塊以外のなにものでもないです。ゲームの本編ではまったくと言っていいほど、カリヤ院長がほんとのところ何を考えてアレシアに従っているのかが、語られてなかったような気がします。アレシアがどこまで手の内を晒していたのかもわからないんですが、世界をどうこうするということよりも、アレシアにそういう感情を抱いていた方がしっくりくるかなぁ、と思ってしまいました。
 もしくは、従う振りをして時機を待ち、自らがアギトになってやろうと目論んでいたとか。その割に、世界があんな風になっちゃって「こんなはずじゃあなかった」と地下霊廟で恐れおののいていたのかも。まったくの見当違いかもしれないですが、どちらにしろカリヤ院長ってなんだったのか……と思ってしまう。機会があれば、エンディングを迎えるまでのカリヤ院長のあれこれも書いてみたいです。

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