コトネとヒビキとシルバー
06/26(Sun)


※ちょっと暗、病


私は好きだった。
ヒビキくんもシルバーくんも。
3人でわいわい楽しく騒ぐのが好きだった。

「ね、シルバー」

、どうして?

「なんだ、ヒビキ」

どうして貴方たちは、?

「キスしてもいい?」

ああどうして。どうしてそこでシルバーくんは優しく目を瞑るの。ヒビキくんはシルバーくんの髪を撫でるの。どうして頬が林檎色なの。どうしてそんなに奇麗で優しくて、近いの。
私はどこにいればいいの。
ねえ、
どうして貴方たちはそんなに近しいの。
どうして私だけ、こんなに遠くに、


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