Project UWよもやま話



どうなるスリーデーマーチ2023〜フリーペーパーの補足〜


事前告知がほとんどできませんでしたが、6月25日に開催されたおもバザ仙台に、しまなみ海道スリーデーマーチについて記述したフリーペーパーを出品させていただきました。
通販サイトのほうで当日配布したペーパーのカラー版を公開しています。
フリーペーパー公開ページ

「6月下旬」ということだったので大体想像はついていましたが、ペーパー原稿締め切りのギリギリまで待っても今年のスリーデーマーチの詳細が更新されることはなく…ほとんど想像のような内容となってしまいました。
結局コースなどの詳細が分かったのはイベント終了後の6月27日でした。
ということで、この記事ではペーパーのフォローという体で公開された今年のコースや7月9日現在の状況なども踏まえた言及をしていきます。

4月のある日、何気なくスリーデーマーチ公式サイトを見ていると激震が走りました。
「尾道が主催から撤退」‐…このあたりについてはペーパーに書いていますのでご覧ください。
このせいで広島県が該当するしまなみ海道の半分が歩けなくなったわけですが、そこに手を差し伸べたのは、今年から後援に加わった呉市でした。
なんと、関前〜御手洗を往復する「潮待ち・風待ちの港町 とびしま海道コース」が新設されました。
呉側はわずか5キロほどの距離ですが、これまで20回続いてきた広島と愛媛の県境を歩けるイベントという伝統が守られることとなり一安心です。
大崎下島は広島県ですが、もともとは今治との結びつきが強く、今回設定されているコースでも街の看板などでその名残を随所で目にすることができます。
参加される皆さんには、そういった架橋前の雰囲気も感じていただける機会にもなればと思います。
…とはいえ、なんと募集開始から10日も経たないうちに定員の100名となってしまい、とびしまコースは受付終了となりました。
今回と同様のコース設定なら今治市営フェリーを使っての自主開催も可能ですので、申し込みに間に合わなかったという方もいつか挑戦してみてください(御手洗で折り返さずに歩行距離を10キロにして、ゴール後はバスで呉に向かうコース設定も可能です)。
尾道復帰が望み薄なら呉に主催まで上がってきてもらって「しまなみ・ゆめしま・とびしま海道スリーデーマーチ」として3日間開催に戻してくれたら嬉しいですね。

尾道が抜けた影響はまあまあ大きいようで、そのしわ寄せのためかこの数年に開催された大会と比較して全体的にコースごとの難易度が上昇しているように思えます。
最低距離が3→10キロに引き上げられ、10キロコースとしての開催が恒例だった来島海峡大橋コースも今年は15キロで設定されています(ペーパーに「帰りにフェリーに乗れる」と書いてしまいましたが、今年は往路がフェリーとなっています)。
過去の人気コースが復刻されていますが、こちらも例年10キロだった大三島コースが20キロに、そして15キロコースとして設定されることの多かった「村上海賊の記憶を辿るコース」はなぜか大幅なコース変更もなしに10キロになっています(距離逆サバ?)
また、村上海賊コースについては大島の東側はアップダウンが激しいので、距離の短さのみに注目して参加すると想像より疲れてしまうことになるかもしれません。
(きちんと但し書きがありますが)10キロの亀老山コースも大半が下り坂で距離のわりにきついコースになると予想できます。
歩き始めれば勢いで踏破できると思うので、そこまで心配するようなことではないかと思いますが、参加希望の方は一応頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

一部コースは予約限定で定員が設定されていますが、今年から当日参加枠も復活しています。
おそらく、健脚の人たちは1日目は伯方島、2日目が大三島だと思いますが、飛び入り参加の人たちに加え、ライト層の常連さんたちが今年はどのコースに参加されるのか気になりますね。

今年のスリーデーマーチはいろいろと大変なことが多いかと思いますが、無事に開催されることを祈っています。




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