Project UWよもやま話



広島県立図書館に当サークルの作品が収蔵されました!!


なんと、この度当サークルの作品「しまなみ海道を楽して歩いて渡る」「しまなみ海道を海から見つめる」の2作品が広島県立図書館に収蔵されることになりました!!

県立図書館はいわば郷土資料の殿堂。
郷土資料だけでなく、他の図書館にないような専門的な本も収集している(新刊を書く際に大いに役立ったジャスコやイズミの社史もあります)図書館です。
今回の収蔵についてはうちからの押しつけ寄贈ではなく、突然県立図書館様からお声がけをいただいたのです。どこでうちの情報をお知りになったんだろうか…w

広島県立図書館資料選択基準を見ると、よくうちの本が選んでいただけたものだと思います。
以下、公式サイトの広島県立図書館資料選択基準からの引用です。
ア 瀬戸内海に関する資料は,網羅的に収集する。
イ 瀬戸内海関係各府県に関するものは,できる限り広く収集する。
ウ 特に,次の主題に関する資料に留意する。
  島,船,海運,鉄,水産業,塩
エ 山陰地方や四国地方(太平洋側)の資料も選択して収集する。

引用ここまで
いや、これだけならうちの本が選ばれても不思議ではないのですが、選考から落とされる基準が結構厳しいんですよ。

以下、再び引用です。
ア 内容,著者,出版者,価格等が適切であるかどうかに留意する。
イ 造本は堅牢であるかどうか,印刷は鮮明か,読みやすいレイアウトであるか等に留意する。
ウ 類書の多いものについては,所蔵状況を考慮の上,厳選して収集する。
ツ 主題別の留意事項
 (カ) 旅行ガイドブックの類いは,厳選して収集する。簡易なものは,収集しない。

引用ここまで
厳しい選考を突破して、郷土資料の殿堂に仲間入りできたことは本当に身に余る光栄です。
こういう本を作っているのはもちろん趣味だからではあるんですが、その中でも一人でも多くの人にしまなみ海道を知ってもらえることができるならこの上ない幸せなので、ある意味ではこの時がサークル活動をやっていて一番嬉しかった瞬間といえます(初めて作品が売れたときと甲乙つけがたいですが…)。

2月中旬をめどの納入を依頼されていたそうなので、おそらく正式に収蔵作品として登録されるのは3月になってからと思われます。
置かれる場所はいいとこ閉架だろうと思っていたのですが、どうやら瀬戸内海コーナーの可能性が高いそうです。
正直、いまだに信じられません。

とはいえ、うちの著作物が図書館に認められるほどの信頼を得ることができたのは紛れもない事実です。
これからも粛々と、皆様にしまなみ海道や海の素晴らしさを発信できる作品づくりに努めていきたいと思います。
…って次の新刊は全く海に関係ないですがw

というわけで、県立図書館様に行けばうちの2作品は無料で見ることができます!!
他にも瀬戸内関係の素晴らしい資料がたくさんあるので皆さん県立図書館に行きましょう!
…そして、くれぐれもメルカリの転売は買わないようにお願いいたしますw

収蔵作品2作、2月中旬発送予定の新刊を含むProject UWの通販ページは以下のイラストからアクセスできるので、興味のある方はこの機会にご覧ください。






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