2016/07/09 14:05

こんにちは
とってもながいけど きいてくれたらうれしいです

みんなのおはなし よみました
わたしは ごめんなさいをいいたい

わたしはむかし とってもあいどるがすきだった
うまれてはじめてしーでぃーをかったのも そのあいどるのだった
でぃーぶいでぃーもそう こんさーともそう

ぜんぜん あいどるらしくないんだけど
そこがいつでもかっこいい ろくにんぐみのあいどる
おどりはそろわないし そもそもあんまりおどぅてくれない
おきゃくさんがかのじょなんて とんでもない
わたしたちはいつも おまえら とか こいつら とかよばれてた

でも ぜんぜんきにならなかった
それでいいんだもん あのこたちは
やんちゃでありつづけること
それがじむしょからあたえられた しめいだった
いめーじにこたえようと めんばーはひっしになった
だから わたしたちも かれららしいそのすがたを おいかけ おうえんしつづけたの

とうじ ほんとうにだいにんきで 
わたしもふぁんであることがほこらしかった
ろくにんは にほんでいちばんのあいどるになるんだ 
しぬまでろくにんで とうきょうどーむでこんさーとをするんだ
こえださねえなら いのちはねえからな っていつまでもおこられていたかった
それがわたしのねがい ゆめだった

そんなろくにんは なかがわるいっていわれてた
なんだかみんな こわそう とも いわれた
そりゃあ なかはとくべつよくなかったけど
それでもみんなでいるときは すごくたのしそうだったんだよ
ほかのぐるーぷが めんばーをあいすように なかよくは できなかったかもしれないけど
かれらには かれらなりの きずながあった
かれらは ろくーん
ここうの ろくにんぐみだったの

そんなあるひ ひとりがやめたいっていいだした
かれはじぶんのゆめを おいかけたくなってしまった
むかしからずっと だいすきなあめりか 
りゅうがくするくらい あこがれのばしょ
そこへいって
じぶんのすきな音楽をする 
そのゆめをすてられないんだって

みんなすごく かなしんだ おこった こまった ないた
ろくにんの ふぁんのなかでも かれのゆめをおうえんしてくれるひとは ほとんどいない
かれのふぁんですら おうえんできないひとは おおかった
わたしだって ずっとろくにんでいてほしかった
だって ろくにんのなかにいる かれこそが かれだとおもっていたから
ひどいはなし
あいどるぞうを おしつけていた
ごめんね 

でも わたしは そんなかれのことがほんとうにすきだった

かれはろくにんのなかで いちばんにんきだった
かんせいもいっぱい うちわもいっぱい

かれは すごくわがままなひとだった
そしてとても ばかだった 
いつでもすごく かってだった
けど ともだちもおおくて にくめないひとだった
うたがうまくて えがおがかわいくて だんすがすこしへた
あいきょうがあって うそがつけないひと
かおもかっこよくて かわいくて だいすきだった
ぐるーぷには ぜったいにひつようなひとだった

でも わたしは おおくのふぁんは きづいていた
こんさーとでも いつもひとり
すみっこのほうでぽつんとして
みんなのかいわにはいれないことがふえていたこと
ばらえてぃも のりきじゃなくなってたこと
うつむくことが ふえたこと
さんぐらすでかおをかくして ぼうしをふかくかぶるようになったこと

あいどるやめたかったんだよね
ゆめは さっかーせんしゅ
いまからでも なりたいくらい
そのいんたびゅーをみて わたしたちもかくごしてた
このひとはあいどるというしごとがきらい
ふぁんも すきじゃないんだってこと

だから
もう ぜんぶつらかったんだよね っておもった

そしてわたしは ひどいことをした
かれのいなくなった ごにんぐみのぐるーぷがきらいになった

しーでぃーのうりあげは あからさまにおちた
おわこん そんなことばがぶつけられた
こんさーとはあかじになっていって
あんなにまんいんだった とうきょうどーむも うめることがむずかしくなった

かれのふぁんも たくさんはなれていった
にんずうがへったら ぐるーぷめいが かんせいしないね ってわらわれたりした
つらかった むかついた
おまえらになにがわかるんだって いつもおもってた
けど いいかえせないからしかたない
だっていなくなってしまったのは じじつだから

かれといっしょに わたしもはなれた
だいすきだったしーでぃーも でぃーぶいでぃーも かわなくなった
むしろ いままでのもぜんぶいらないっておもった
すてられなかったけど

どんどんほかのぐるーぷにおいぬかれていくすがたをみて
ほら かれがいないとぜんぜんだめじゃん っておもってた

ごめんね
ごにんになってから ふぁんになったひと 
ろくにんじだい きらいなんていうひと
ほんとうに だいきらいだった
なにもしらないくせに って
ろくにんがいちばんなんだよ って 
あのろくにんだからよかったんだ って いつもおもってた

ごめんね ほんとうにごめん

でも めんばーはあきらめなかった
なんどでもよみがえった かれらは なかなかった 

わたしはいっぽはなれたばしょから 
さめたきもちで みんなをみていた
めんばーにはがんばってほしいけど 
どうじに かれはもういないのを まのあたりにする
さみしかったし やるせなかった
ほんとうにだいすきだったから うけいれられなかった

かれがいなくなって ぐるーぷはまとまったみたいにみえた
ぜんいんなかよしをおしだすような むこせいなぐるーぷになった
わたしのあいしたおもかげは すこしずつきえていく

けど やっぱりだめだった
ばらばらはとまらなくなった
なにが げんいんだったのか
いまもわからない
じむしょはいつでもとつぜんで
なにもおしえてもらえなかった

ろくにんがごにん
ごにんがよにん 
どんどんだったいしていった
そしてよにんはついに さんにんになった
ぐるーぷのことを いつもだいすきだよ って いってくれてるひとたちだったのに

あいつはうらぎりもの
どうして いまなの
なんでかれらが こんなめにあうの

また ふぁんがなきながら はなれていった 
そしてついに 
さんにんはたちどまることをきめてしまった

わたしね さいごのひ ひさしぶりにこんさーとにいったの
とうきょうどーむ ごがつついたち
じゅうでんきかんにはいる さいごのひだよ

もう とうきょうどーむで かれらのこんさーとをみることはないのかもしれない っておもったら ほんとうにかなしかった
みんながだきあってないてるすがたをみて わたしもないた
めんばーに だいすきだってさけんでるすがたなんて じゅうねんいじょうおうえんしてみて はじめてみた

ごめんね
わたしは いちばんみんながつらいときに みすててしまった
ふねを おりてしまった

ろくにんのころ 
もっといろんなもの かってあげればよかった
ごにんのころ
がんばるみんなを みとめてあげればよかった
よにんのころ
たくさん がんばってって つたえるために あいにいけばよかった

かれのいないぐるーぷを みたくなかったからにげていた
ごめんね

でもね やっぱりわたしは あなたたちがすごくすき
ろくにんでも ごにんでも よにんでも さんにんでも
ひっしにふぁんのことをかんがえて 
ぶきようでも はしりつづけてくれたみんながだいすき

てんくす かいました
でぃーぶいでぃー ちゃんとよやくしたよ
わたしがいえることじゃないんだけど でもいうね

かえってきて はやくじゅうでんをおわらせて

みんなのねがいをかなえるために
ひっしで わらってまってる たくさんのはいふんのまえに かえってきて








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