A*
恥ずかしさで死んでしまうんじゃないかという日々也のおでこにちゅっと唇を落とすとデリックはさらに日々也の耳元で次なる要求を囁く。再開した膣内の指の動きを感じつつ日々也は要求された言葉を紡ごうとゆっくり口を開く。
「ひ、びやの…いんらんしょじょまんこもっと気持ち良くして?」
「ふーん、日々也ちゃんはもっとエッチなことしてほしいんだ?」
「ア…っ、でりっくお願い。」
これ以上、恥ずかしいことは無理だと日々也がデリックの胸元にしがみつき顔を埋める。泣きじゃくる日々也にこれ以上苛めるのは可哀想だな…て判断したデリックが空いている右手で日々也の頭をぽんぽんと撫でてやる。
膣内の指を激しく出し入れしてやれば日々也はの泣き声は快楽の喘ぎに変わる。焦らすような愛撫ではない本格的な愛撫で日々也に快感を与えるデリック。
「アーッ、…ァ、そこっ!ンンッ…」
「ここだろ?もっとたくさん擦ってやるからな」
「あ、ァん、やぁんっ、デリっ、でりぃっ。」
腹側を指の腹で小刻みに揺らすように擦りあげれば、 Gスポットの刺激に日々也がビクビクと全身を震わせて膣内のデリックの指をしめつける。
「日々也、キモチイ?」
「きもちっ、アン!や、こんなのはじめてっ…ああっ!?」
「正直な日々也ちゃんにはご褒美にもっともっとキモチイことな。」
膣内を愛撫していた手とは逆、日々也の頭を撫でていた右手で肉芽にも愛撫を加えれば、トロトロと溢れていた愛液が一層量を増す。
「でりっく、でりっくぅつ、ア、なんか、きちゃ…っ、そ、れに…ヤんッ。おしっこでそうっ…おまんこへんだよぉっ!」
「ん?変じゃないぜ。大丈夫怖くないから、気持ち良くなっちまえ。」
デリックはくすりと笑いながら迫りくる快感の波に怯える日々也をイかせるべくよりいっそうGスポットを激しく擦り、肉芽をくりくりと弄る。
「あ、や、ダメ…。きちゃっ、ァあ、や…、あぁああんッー!!」
きゅぅうっと膣内を痙攣させ、尿道からは透明の潮を噴き出し初めての絶頂を迎える日々也。ビクンっと大きく身体を弛緩させ、その後はビクビクと小刻みに身体を震わせて余韻にひたる。
「ひっう…ぅ、ごめ、…なさい。」
「ん?ああ、違う違う。おもらしじゃなくてこれは潮っつてな。すっげえキモチイときになるんだよ。」
粗相をしたと思い泣きながら謝る日々也の涙を舌で舐め取って事実を教えればあどけない表情で、おしお?と日々也が繰り返す。
「しかし初めてで潮噴くとは日々也は本当に可愛いだけじゃなくて俺好みにエロイ身体だな。」
「……」
「今日は一つ大人になったな。」
「わたし、大人になったの?」
「ああ、少しな。またキモチイことして大人に近づこうな。」
純粋な日々也を安心させるようにつぶやいて日々也のやわらかな唇を塞げば照れ臭そうに日々也がそっと目を閉じる。
数時間後、日々也の姉がサイケと臨也であることが判明。送り届けた先で恥ずかしそうにデリックと手をつないだ日々也に何かを察した臨也が『うちの妹にナニしてくれちゃったのかなぁ!』っと怒り、魔法を使おうとして夫である静雄が慌てて止めに入ることになるのだった。
おわり
………………………………………ちなみに余談ですが日々也ちゃんをイかせた後、デリックは日々也ちゃんにシャワーを進めてその間に興奮した息子を抜きました(笑)
デリ日々はデリックによる日々也ちゃんの処女開発(調教)がテーマとかぬかしてみる。\(^O^)/
[ 66/103 ]
[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]