折原先生@
白衣臨也がやはり描きたいし書きたいので教師パロ
来良の教師
臨也→化学の先生。情報教師とかけもち。白衣と銀縁眼鏡が素敵な猫かぶり折原先生(笑)仕事中はいたって真面目。
静雄→体育の先生。基本的にジャージ。筋肉バカなのに教員採用試験にどうやって合格したのかは謎
新羅→学校の保険医。二人と同級生かつ同期。
たぶん付き合ってる静臨。
大丈夫な方はそのままスクロール
………………………………………
……白衣と眼鏡と折原先生 ……
化学式を連ねる動作にうっとり
構造を説明する美声にうっとり
生徒達が恍惚とした表情で授業を受けているのは、折原臨也が担当する化学である。
「いーざぁーやぁーーっ!!」
ガラガラと勢いよく扉を開いたのは体育教師の平和島静雄。
勢いあまりすぎて扉ははずれてしまっている。
「手前っよくもっ…!?」
教室に入ろうと静雄が入り口の扉がはまっていた縁に手をかけると同時にその手スレスレにカッカッと小気味よい音がした
目線を床にすると白いチョークが落下していた。
静雄が顔をあげると教卓の前に立った臨也がにっこりとほほえんでいた。
生徒達からの絶対の支持を受ける臨也の笑みともなれば失神するものもあるのだがこの場合それはなかった。
なぜなら臨也は確かにほほえんではいるが銀縁の眼鏡の下の瞳はちっとも笑っていなかったからだ。
「平和島センセイ?今授業中なんですけど何か?」
ゴゴゴ…と絶対零度に限りなく近いオーラを醸し出しながら臨也は遠回しに邪魔をするなと訴える。
何となく分が悪いと感じ取った静雄は後でいい…と心底不本意そうに教室を後にした。
その後何事もなかったように臨也は授業を再開した。
これ以降生徒達の間で折原先生の授業を邪魔するようなことは決してしてはいけないと暗黙の了解となった。
うってかわって放課後。
新羅が保健医を努める保健室に静雄と臨也はいた。
正しくは保健室でくつろいでいた新羅の元に静雄が化学教諭室で寝ていた臨也を運んできたのである。
「おい、臨也今日のアレはどういうことだ」
「どういうことだはこっちのセリフだよ。授業中に大声で乱入とか信じらんないんだけど。空気読め」
アレとは、臨也のちょっとした悪戯である。
まぁ、日常茶飯事だ。
ちなみに臨也は学校では眉目秀麗でちょっぴり病弱で儚げだけども、とてもさわやかで真面目な折原先生で通っていた。
授業中に関しては確かに真面目ではある。
素の臨也を知るものからすればとんだ猫かぶりであるが本人いわく世渡り上手らしい。
当然そんな臨也に掴み掛かったり追いかけ回している静雄はいたいけな折原先生に襲い掛かる猛獣扱いである。
「っていうかさぁ…俺何で起きたら保健室のベッドに縛られてるわけ?しかもズボンは?一体何プレイだよこのムッツリスケベ。希釈してないH2SO4頭からぶっかけてやろうか?…髪の毛くらいしか溶けなそうだけど」
静雄でも分かる濃硫酸と言わなかったのは臨也なりの嫌味だ。
「確かに静雄なら硫酸あびても平気そうだよね。臨也、今度試してみなよ。」
「二人とも殺す」
「おー怖い。私が死ぬと可愛いセルティが悲しむからそろそろ帰るとするよ。あ、二人ともくれぐれも神聖な学校の保健室を汚したまま帰ったりしないでね。シーツ変えて換気もしてねー。」
「ちょ、新羅!!」
見捨てるな!という臨也の制止もむなしく新羅は鍵も任せたよーと間延びした声でそそくさと保健室を後にしたのだった。
「さて、折原先生よぉ、覚悟はできたか?」
至極楽しそうな笑みを浮かべベッドに乗り上げる静雄に臨也は後退りたい気分になる。
「い、嫌だなぁ平和島センセイってば…俺まだ仕事残ってるんだけど?」
「仕事熱心な折原先生は仕事が残ったまんま寝たりしないよな。それに明日は丁度休みだ。黙って喰われるんだな臨也。」
土日はゆっくり出来そうにない…
臨也に今まさに死刑宣告が下ったのだった。
おわれ★
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濡れ場が書けないチキンハート(笑)そもそもグリでやったらまずいからやらぬが←みんなのたくましい妄想力に後は任せるぜ★←
とりあえず前かいたイラストから話を起こしてみました(笑)
シズちゃんがひたすらダメ男ですみませぬ。
新羅出したかったのと臨也に白衣が譲れなかったので化学に落ち着いた件←
他には門田先生もいるかと。
来良トリオも加えたい。
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