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昼ご飯を食べ、集合した僕達は早速購買部へと向かっていた。
「購買部ってどこにあるの?」
「一棟の二階だよ。放送室の隣にあるんだ。結構大きいからびっくりすると思うぞ」
「へぇー、そうなんだ。何でも置いてるのかな」
「学校生活で必要な物は揃ってるはずだけど。俺も一回しか行ったことないんだ。河合は?」
「ありません」
「そ、そっか……」
曽良の簡潔な返答にどう返せばわからないワトソン君。やっぱり苦手なのかなぁ…?
「あ、あれだよ。昼休みだし、結構人がいるみたいだな」
ワトソン君の指した先を見ると確かに【購買部】という文字が。中では十数人の生徒が買い物をしたり商品を見たりしていた。
「じゃあ僕はシャー芯買ってくるからお前らは適当に見とけよ」
「じゃあまたあとでね。曽良、行こー」
「仕方ないですね」
ワトソン君と別れ、曽良と店内を物色する。大きさは他の購買部を見たことがないからよく分からないけど、教室くらいの大きさだから購買部にしてはデカイ方なのかもしれない。
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