枯れるにはまだ早すぎる 死海の中を泳ぐ 歌う事をやめたカナリア 零落するロッカー 巨星が落ちた夜 ふてぶてしいのに愛おしい 赤い糸をちぎる そこから一歩も踏み出せないまま トランクに記憶を閉じ込めたら 最期は二人で それが君の言う正義だと言うなら しなびた脳内で考えてみな 手のひらの中の銀河 ゆえに相成れない運命なのです 銃口の先に幸せはある 断罪級のアバンチュール 必ずしも結ばれるはずがなく つつがなきや、この心臓 この想いが伝染してしまえばいいのに 我々の終末 零落(れいらく)‥落ちぶれること << [▽] |