その蔑んだ瞳で
叶わなかった願い
星流る夜に
まだ物足りないの
はやく目を覚ましてよ
ひどく優しい残り香
離れるつもりなんてないよ
甘いふたり
体温の共有を始めよう
あなたとならば何処へでも




フリージアの涙
鈍痛だけ覚えていた
夏の日
わざとらしい仕草が好き
腫れた心
そっと触れた指先
死なばもろとも
全て冷たい雨のせいにしよう
理性はとうに崩れてる
まるで積み木崩しのように



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