1位:斎藤一
2位:原田左之助
3位:沖田総司/風間千景
4位:土方歳三/山南敬助/天霧九寿



【斎藤一】
*熱心に教えてくれそう。ご褒美もくれたり?

*顔を見たら脳が機能停止するからできるだけそっぽを向くようにしてしまうかもしれないです。そして怪しまれるという。
>ちゃんと聞いてるのかって、顔覗き込まれるパターンww

*おお部屋ではじめさんと二人っきり〜
色々なこと教えてくださいませ。(*^。^*)
>一緒に大人になりましょう(真顔)

*兄弟じゃ好きすぎて身が持ちません。
>理由が可愛すぎて萌えました!

*小さい頃から仲良しの近所のお兄ちゃんで家庭教師してくれてる設定。おいしいと思う。
>おいしいです!(真顔)


【原田左之助】
*手取り足取りお手柔らかにその、いろいろと教えて下さいっ□∨Ε...φ( ̄▽ ̄*)ポッ

*勉強もですがあんな事やこんな事も教えてもらいたいです。(笑)

*従兄弟の不知火(放浪中)の紹介。話しやすいお兄さま。口説き>勉強。

*この家族構成の家庭に入り、尻尾を巻かずに家庭教師を続けられるのは彼しかいない。
兄・姉・妹からは何故か信頼されている。愛想も良く、勉強ができるので父母も安心しきっている。
弟からの挑発などもスルリとかわし、ペットのへいすけんは食べ物で手懐け、猫は一瞬目があっただけで何かを悟り大人しくなった。
>さすがとしか……www

*家庭教師は左之さん…?教え方上手いかどうか微妙だけど勉強以外のもろもろ詳しそう。左之さん絶対センスいいし美味しいケーキ屋とかイタリアンとか教えてくれそうだし「テストでいい点取ったら連れてって!」とかおねだりしたりしてあと服とか香水とかも大人っぽいの「こういうの似合うんじゃねぇか?」とか勧めてきたりして左之さんと居れば大人の階段を…ってこれあかんやつやん
>あかんやん。(ビシイッ)

【沖田総司】
*こんなのもわかんないの?とか
できたらご褒美あげる。とか妄想が止まりません(´∀`*)

*家庭教師兼近所に住んでるお兄ちゃんとか、晩御飯の残りもの…とか言って持って行きたい
勉強も教えるの絶対上手で、テストの点数でご褒美とか…お仕置きとかw
>どっちもください!!

*勉強以外も教えて下さい!

【風間千景】
*なぜ貴様に…とか文句言いそうだけど、難しい問題が解けたら少しでいいんです、少しでいいから褒めて欲しい。褒めてもらいたくて頑張りますね
>ずっと点数悪くて、やっといい点取れたときに、もの凄くけなしながらもほめてくれそう!

*不知火さんとかのツテで来てもらう様になる、教え方はうまいけどボディタッチも多めでドキドキ!ドアの向こうで聞き耳立ててる家族(双璧)にわざとやらしく聞こえる様にするとか(笑)
>この策士め〜〜!!///

*上から目線で、教えて欲しいです。
このゴミ虫が って言われたいです。腹立ちそうですけど。
>確かに、ムカつきますけど・・・それもいい!

*こんなことも分からないのか、とか、罵られたい。すみません。


【管理人的コンフリクト】



家に帰り宿題を終わらせたばかりだというのに。

インターフォンが鳴って、玄関へと迎えに出ると。



「あ・・・・・・」


・・・忘れてた。


「随分と嫌そうな顔してくれてんじゃねえか・・・上等だ」

「・・・え!?私そんな顔してません・・・と、思います・・・けど・・・や、あの・・・っ!!!!」



ち、近いっ・・・!!!



むしろあなたの方がよっぽど嫌そうな顔してませんかなんて、顔を引きつらせた土方さんに向かって口が裂けても言える訳なんてないんですけど。

私を壁際に追い詰めるように、じりじりと近づいてきた土方さん―――、否、今は先生か。

父さんの昔馴染みで、都合がつくときは勉強を見てもらっている。

特別成績が悪いわけでもないのだけれど、なんとなく、中学の頃からずっと続いている。

嫌なわけではない・・・、こう見えて教え方は丁寧だしわかりやすい。

でも。



二人並ぶには狭すぎる勉強机に、それでもやっぱり並ばなくてはいけないわけで。

いつものように私の部屋に入り荷物を降ろした土方さんが、さっそく始めるか、と机の上に置きっぱなしだった教科書をぱらぱらと捲った。


隣同士座って、教科書を覗き込む・・・・・・ほら、さっきみたいに。


(近いんだってば・・・!!)


昔はこんなの気にならなかった。

いつから私こんな風に意識しているんだろうか。


「おいなまえ、ちゃんと聞いてんのか?」

「は・・・はいっ、」

「じゃあ俺が今言ったこと、説明してみろ」

「・・・・・・えーっと・・・」

「・・・ったく。いいか、あと一回しか言わねぇからな、ちゃんと聞いておけ」


ただでさえ距離が近いのに、わざとらしく私の顔を覗き込んでくる。

それでも決して彼は触れることはないし、私も触れたことはない。

例えば間違って手が触れて、ごめん、なんてことも今まで一度もない。



「昔はあんなに素直で一生懸命聞いてたのにな?」

誰のせいだと思って・・・。

私の意識は隣のあなたに半分以上持って行かれているんです、なんて、これも言えるわけない。

「それはどうも、素直じゃなくてすみません」

「・・・何卑屈になってやがる」

「何でも・・・」

「・・・分かってんのか?」

「はい?」



彼が触れない理由。



「お前に・・・こうすることくらい簡単にできんだよ」

「っ・・・」


私の顎を引いて、軽く上を向かせると。

目の前には、少しだけ不安気な、でも、熱い瞳。



「それを今までしなかったのは、お前が近藤さんの娘だからだ」

「・・・ひ、土方さ―――」

「俺を信頼してくれてるあの人を、裏切ることなんて、出来るわけねぇだろうが」


ちょっと、待って。

それって、どういう―――



「いいか、男にこうされて、目を閉じたらもう、戻れないって覚えておけ」



私は―――




―――コンコン。



「っ、は、はいっ!!」



何とも、ものすごいタイミングで源さんがお茶を運んできてくれた―――正直、どうしていいかわからなかった私は、ホッと胸をなでおろしたのだった。



→コンビニへ続く!

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