03.ケーキ買ってあげるから、ね




土曜の午前10時半、バスケ部はいつもどうり練習をこなしていたのだが練習が始まる前に監督の荒木から午後から体育館の調整のため急きょ午前の練習のみとなり午後から休みとなったと伝えられ練習に入って間もなく


紫原『もぅ〜だりいしぃ』

氷室『まだ始まって1時間半だよ、敦』

岡村『そうじゃ、午後から練習なしじゃから頑張れ』

劉『最後、お前に頑張れと言われたくないでアルよ。』

岡村『劉、お前 先輩として見てないないじゃろ!』

劉『そうでアルよ。』

氷室『まぁまぁ二人とも。名前ちゃん、敦を何とかしてくれないかい?』


ドリンクを作っていた名前を呼ぶと

名前は敦に

名前『敦、練習頑張ったらケーキバイキングに食べに行こうよ!』

敦『いいの!名前ちん!』

名前『うん!』

敦『だったら頑張る〜!』

名前『先輩、敦がやる気になりましたよ』

氷室『敦はお菓子と・・・』

劉『苗字に弱いでアルなぁ』



そういいながら練習へと戻っていた













終り

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