02.お留守番



今日はいつもの休日なのだが、兄である火神大我は監督命令で一人で買い出しに行くことになってしまった


大我『名前、知らない人が来たら絶対にでるなよ』

名前『はーーーい』


名前は元気よく返事をし兄 大我を見送って三十分が経った頃


ピンポーン

チャイムが鳴りモニターを見るとそこには姿がなく名前は不思議に思い自分が先ほどやっていた絵を描きに戻ろうとしたとき再びチャイムが鳴りモニターを確認すると姿がなく?マークを付けていると

?『誰かいませんかね?』

何と人がいたのだ。それに気づいた名前は兄の大我の言葉を忘れてモニター越しに出てしまい


名前『お兄ちゃんは誰ですか??』

?『!いたんですね。僕の名前は黒子テツヤです。火神くんとは同じ高校の同級生で同じバスケ部員です。火神くんの妹の名前ちゃんですよね?』

名前『どうして知ってるの?』

黒子『火神くんや日向先輩たちから聞きました。』

知っている人物の名前を挙げられ名前はすぐに黒子を上げると

黒子『火神くんはいなんですか?』

名前『うん!大事な買い物があるからって!名前、お留守番してるの!!』

黒子『そうだったんですか。えらいですね。』


と、それから三時間すぎたころ兄の大我が帰ってくると


大我『何でお前がいるんだよ!』

黒子『着ちゃいました。』

大我『着ちゃいました。じゃねーよ!名前!知らない奴は上げるなって言っただろ。』

名前『だってー。』

黒子『火神くん、名前ちゃんをそんなに怒らないでください。』

それから名前はこっぴどく叱られたとさ










続く




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