第十七話

ユフィの宣言で、 行政特区日本の開発は進んでいた


スザク『特区日本申請は、20万人を超えました。この様子だと、まだまだ増えますね。』

ユフィ『あなたのおかげです。』


スザク『はぁ』


ファーストネーム『お姉様の言うとおりですよ。』


ユフィ『あなたという日本人の代表がいるからこそ、皆さんがここを信じられるんですね。』

スザク『いいえ、皇女殿下の自らの宣言あったからでしょ。感謝しています。本当に。』



ユフィ『私の方こそ…。これからも色々と助けてくださいね。そして、ファーストネームも』

ファーストネーム『はい、お姉様!』
スザク『イェス ユア …』

ユフィ『もぅ』

スザク『はい。』

ユフィ『ふふ』

アナンサー『ブリタニア初の試みとなるこの行政特区日本はユーフィミア皇女殿下、自らのご発案とのことでその斬新な発想は殿下が先日学生であったことと無関係ではないようです。』





――

シュナイゼル『たいしたものだね、ユフィは…。これでエリア11のテロ組織は民衆の支持を失い破壊する。治安も安定も』



コーネリア『個人的にも反対です。』


シュナイゼル『キミだって、言って分かってるからこそ…』







――
―――
黒の騎士団では、行政特区日本のことを話をしてい
行政特区日本のことで、色々な思惑が交錯していた




――



翌日



会場の式典が行われようとしていた


ファーストネーム『(コーネリアお姉様、結局来られなかった。)』





空を見上げるとゼロが現れた


ユフィ『来てくれたのですね』


ファーストネーム『ゼロ(お兄様)…』




ユフィ『ようこそ、ゼロ!行政特区日本へ!!』



ゼロ『ユーフィミア・リ・ブリタニアにお話したいことがあります。』


ユフィ『私と?』


ファーストネーム『?』

ゼロ『はい、あなたと2人きりで。』




――

ゼロを検査をし異常がないことを確認すると

ユフィ『では、こちらへ』


スザク『ユーフィミア様。やはり、この男と2人きっりになるのは危険です。せめて、自分だけでも』



ユフィ『大丈夫です。私を信じてください。』


ファーストネーム『私、お姉様を信じます。』


ユフィ『ありがとう、ファーストネーム』


黒の騎士団は、行政特区日本の建物の近くの山に隠れていた

ゼロは、部屋のセキュリティの電源をきった



ユフィ『用心深いのね。カメラならオフにしてあるのに…』


ゼロ『ずっと、隠れてきたからな。何処かの帝国のせいでセラミクトを使用したミードルガン。これは、検知器では見つからない。』




ユフィ『ルルーシュ、あなた撃たないでしょ?』


ゼロ『そう、俺は撃たない。撃つのは、キミだよ。ユフィ』


ユフィ『ぇ?』



部屋の外では



ファーストネーム『(お姉様、それにお兄様…)』



ファーストネームは、不安を抱えながら待っていた




――
ゼロ『この式典では、世界中に中継されている。そこでブリタニアの皇女であるキミが、ゼロを撃つ。どうなる?』


ユフィ『暴動になるんじゃないかしら?』


ゼロ『騙し討ちされたとなれば、ゼロは殉教となりキミの人望は、地に堕ちる。』



ユフィ『何をふざけたことを言っているんですか?私と日本を…』





――
―――




部屋の中では、色々荒れていてすぐに落ち着き和解をしたかのように見えたがルルーシュが会話の中 突然ユフィの様子が変わりそれに気がついたルルーシュは、先ほど倒れたさいにギアスが暴走したことに気がついた



ユフィは、近くにルルーシュが落とした銃を拾いルルーシュが止めるのも構わずに走っていってしまった

部屋を出たユフィは会場に到着し




ユフィ『日本人をなのる、みなさん。お願いがあります。死んでいただけないでしょうか?』





ファーストネームは、スザクが倒れたあと唖然としていた時に急に出てきたユフィに気づき慌ててあとを追いかけ会場に到着をした

ファーストネーム『お姉様!!』

ユフィのあまりの突然の言葉と行動にファーストネームは唖然と立ち尽くしていた

ファーストネームは、自分の騎士のカイとともにランスロットに乗り込み安全場所へと移動をした








続く


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