第十五話

キュウシュウ ブロック (九州地区)


フクオカ基地(福岡基地)





男性『我々は正当なる独立私権国家日本の再構を宣言する』






テレビ

アナンサー『フクオカ基地を占拠したグループ、中心人物沢崎敦は旧日本政府 旧枢政権 官房長官を勤めていた男です。戦後、中華連邦に亡命していましたがゼロの活動にともなってさっこんの内情をつけこみ行動を起こしたものと見られます。なお、黒の騎士団が関与しているかは調査中ですが』



玉城『かんけーねって』


扇『キョウトはなんて言っているんだ?』



ディートハルト『あぁ知らなかったようです。』



カレン『ゼロ、私たちはどうすれば?』

その頃




上空では


ロイド『どお?スザクくんの様子は?』


セシル『それが、疑うと…』



ロイド『あぁそう』



セシル『それでシュナイゼル殿下は?』

ロイド『東京疎開、スザクくんの問題があって続いてこれでしょ。』





その頃


スザクとユーフィミアは騎士の関係で揺れていた
キュウシュウでは、コーネリアは沢崎敦との戦闘となっていたその頃






トウキョウ

ファーストネームはシュナイゼルの手伝いもすることになりシュナイゼルのそばで指示をするシュナイゼルたちを見ていると


ユーフィミア『宰相閣下。』


シュナイゼル『やぁ、ユーフィ。どうしたんだい?』


ファーストネーム『副総督。』


ユーフィ『何か出来ることはありませんか?エリア11の副総督として、私も。』


シュナイゼル『ありがとう、その気持ちで十分だ。ファーストネームもだよ。』


ユーフィ『でも』


アンドレアス『副総督には、何もさせるなと総督のご命令ですのです』

ユーフィ『お姉様。いくら私が勝手に騎士を決めたからと言って』

アンドレアス『ぁぁ、いえそれは違います。』



シュナイゼル『分かってあげなよ、ユーフイ。こんな時だからコーネリアも余裕がないんだよ。』



ユーフィ『それは…』


ファーストネーム『……』
アッシュホードでは学園祭のことや3人のことを話をしていた。



その頃



ファーストネームは、ユーフィミアが心配で一緒に行動をすることにし美術館に来ていた





ファーストネーム『(お姉様、大丈夫でしょうか。スザクさんのこともそうですが、ルルーシュお兄様のこともでしょうか?)』



ユーフィ『(お飾りの副総督…それは最初っから分かっていたし

でもやっぱりやれることを頑張ろうと思ったのに、ご免なさいクロヴィスお兄様。ゼロに会ったのですけど、仇とれませんでした。でも、ルルーシュやナナリーを救う方法も見つからなくて…
私には、お姉様やシュナイゼルお兄様のような力はありません。何処へいっても足手まといで、気がついたら我が儘ばかりお姉様に逆らって騎士を選んでみたのですが…)返されちゃいました。』


ファーストネーム『お姉様…』





外ではニーナがやってきていたが中に入ることはできなかった。

ファーストネームは、ユーフィミアともに車で美術館を出ると






ニーナ『ユーフィミア様!!ぁあ』





車内
ユーフィ『ん?』

ファーストネーム『どうかされましたか?』



ユーフィミアは、暫く様子を見てすぐにホテルジャックの時にいた少女だと思い出したのだ。


ユーフィ『ファーストネーム、あの時 ホテルジャックの人質いた少女』


ファーストネーム『あぁ、あの時の』




見てもいられなかったユーフィミアは


ユーフィ『おやめなさい。』

姉に続き
ファーストネーム『お願いします、乱暴はやめてください。』


ユーフィ『彼女は、私の友人です。』



ニーナ『ぁぁ』

ニーナ『あの時、ユーフィミア様と私を助けてくれた時 女神様に見えたんです。光輝いていて、まるで…はっ すみません。服を貸していただいたお礼からゆうべきでした。』

ユーフィ『そんなこと、気にしないで。それにね、私はそんなに立派な人間じゃ〜ないわ。姉たちに比べたら、全然ダメで…』


ニーナ『ダメじやありません!!』

ユーフィ『はっ』

ニーナ『ユーフィミア様が、ダメだなんて。私なんか、一つもなくって本当に何も…。両親だってただの人で、全然綺麗じゃないし』



ユーフィ『そんなことないわ。あなた、とっても可愛いのに。』


ニーナ『はっ///そんな。本当にダメなんです。全然。』



ユーフィ『(嫌いなのね、自分のことが…でも、私だって…頭では分かっていても。)』


ニーナ『スザクくんのことだって』


ユーフィ『(はっ。スザクも。)』


ニーナ『だから、ユーフィミア様が自分をダメだなんて言わないでください。だって、だって、だって必要なんですもの。私にとって…』



ユーフィ『ありがとう、ニーナ。あなたに、会えて良かったわ。何かわかちゃった。』

美術館から帰ったファーストネームは、シュナイゼルのところにやってきていた。



すると、



ファーストネーム『お姉様?』

シュナイゼル『ユーフィ?』

ユーフィ『シュナイゼル兄様!!プライベート通信の許可をください。』






その頃

戦闘で、スザクはピンチを迎えていた。



ユーフィ『枢スザク!』

スザク『ユーフィミア様!?』


ユーフィミアは、大胆 発言をしていた



そんな中さらにピンチを迎えたときゼロ(ルルーシュ)の登場でピンチを回避され



そして


敵側のメンバーを拘束することに成功した。
スザク『枢スザク、ただいま戻りました。』


ユーフィミア『おかえりなさい、スザク。』


ファーストネーム『スザクさん、おかえりなさい。』









終わり




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