第十四話
神の島
スザクは、目を覚まさし起き上がると見渡すと周りは海であることを認識し立ち上がり島の砂浜に打ち上げられたことが分かったが打ち上げられた理由までは覚えてはいなかった。
その頃、ルルーシュも同じで島に打ち上げられ動き回っていた。
スザクがうろうろしていると、川の滝にたどり着き誰かいることに気がついた。
スザク『あの!』
カレン『ん、スザク!?』
カレンもスザクに気がつき慌てて脱いでいた制服をとり自分の前に出した
スザク『その制服、黒の騎士団!?』
すると、カレンがナイフをとりだしスザクの方へと向かい刺そうとするが力の差で投げ飛ばされスザクに押さえられてしまった。
その頃
ルルーシュ『ちっ(扇たちと連絡取るのは難しいが、しかし一般人を装うのはブリタニアに助けを求めるのは…はっ)』
振り替えると
ファーストネームとユーフェミアが立っていて
ファーストネーム『ゼロ?』
そして
スザクとカレンに戻り
スザク『成る程、きみも何かあったかは分からないが、気づいたらこの島にいてみんなと分かれていた。それで、いいんだね?』
カレン『ふふふ、あんたなんて遭難してるじゃない。いいきみよ。私は、仲間がくれば捕虜になるのはあんたの方よね?』
スザク『ゼロが助けにくると?』
カレン『必ず。』
スザク『じゃその前に、ゼロの正体を教えてもらおうか?』
カレン『自分で確かめたら?』
スザク『そうか、君も知らないんだね。』
カレン『どうして?』
スザク『やっぱりだ。』
カレン『ひっかけたの!?』
スザク『正体を隠していれば。どうして、君はゼロに従う?』
カレン『自分で考えなさいよ。』
ファーストネームたちに再び戻り
ゼロは、ファーストネームとユフィに銃を向けると
ユフィ『ルルーシュ?』
ファーストネーム『え?お姉様、ルルーシュお兄様とナナリーお姉様は7年前に亡くなったはずでは?ゼロ、ユフィお姉様が言っていることは本当ですか?』
ユフィ『ルルーシュ、ルルーシュなのでしょ?』
ユフィの発言はファーストネームとルルーシュが驚きを隠せない
ユフィ『誰にも言っていません。本当ですか?だから、私を撃つ前にせめて…』
すると ルルーシュは、銃をおろした
そして仮面をはずした
ファーストネーム『ル、ルルーシュ…お…お兄様?あ、え、本当に、ルルーシュお兄様?』
ユフィ『ルルーシュ。』
再び場所はかわり
軍人『探せ、ユーフェミア様とファーストネーム様を探せ』
カイ『ファーストネーム…ユーフェミア様』
シュナイデイルがいる戦艦では
ロイド『どうでした?』
シュナイデイル『きみらが作るものは、興味深い。ついやってみたくなるんだよ。』
そして、ファーストネームたちに戻り
ルルーシュ『いつから気付いていた?』
ユフィ『ホテルジャックの時』
ルルーシュ『そうか。あの時は、おもはず言い過ぎたよ。』
ユフィ『でも、確信したのが今さっき』
ルルーシュ『あまいな。しかし、どうしてコーネリアに相談しなかったんだ?』
ユフィ『お姉様は、私の言うことなんか。それに、それ以上に悲しくて。ナナリー、どうしてる?』
ルルーシュ『一緒に暮らしている。でも、まだ体の方は…』
ユフィ『まだ憎んでいるんでしょ?』
ルルーシュ『一つだけ教えてくれる?きみは、母が殺された事件に着いて何か?』
ユフィ『ごめんなさい。でも、お姉様も色々調べているみたい。マリアンヌ様は、お姉様の憧れだったから。私も、聞いていいかしら?あなたは、ゼロ?それともルルーシュ?』
ルルーシュ『ルルーシュだよ。今は知っているのは、ルルーシュだユフィ。ファーストネーム、お前は大丈夫か?』
ファーストネーム『はい、事情はどうれあれお兄様とナナリーお姉様が生きていて嬉しいです。真実を知った時は、どうしたらいいかわかりませんでしたが…』
ユフィ『ルルーシュね。ファーストネーム…。安心したらお腹がすいちゃいました』
そして翌日になり
ルルーシュ『このあたりだと思うのだが…』
ユフィ『捜索隊がいたらこの時間は終わりなの?』
ルルーシュ『仕方ないさ。』
ファーストネーム『この時間がずっと続けばいいのに…』
ユフィ『(ファーストネーム…)』
ルルーシュ『こんな頼りない騎士がお供だと食事すら』
ファーストネーム『ふふふ』
色々話すと人の気配を感じ隠れるとその気配はスザクとカレンだった
ユフィ『スザク』
ファーストネーム『スザクさん!良かった、無事なんですね!!』
スザク『ユーフェミア様、ファーストネーム様!!』
ゼロ『動くな。』
ファーストネーム『お姉様。』
ゼロ『彼女は、私の捕虜。』
カレン『ゼロ…』
ゼロ『私に合わせろ。』
周りに聞こえないほどにユフィにも伝えると、目でファーストネームにも伝えた
ファーストネーム『(わ、分かりました)』
ゼロ『私の部下を返してもらおう。』
すると突然異変が起き
ブリタニア軍がいたのだそしてどさくさに紛れてルルーシュとカレンは逃げたのだ。
ユフィ『シュナイデイルお兄様!!』
ファーストネーム『お兄様。』
シュナイデイル『遅くなってすまなかった』
ユフィ『そんなこと』
軍法違反で、スザクが捕まってしまた。
コーネリアのもとに、スザクの件のあとにさらに日本の国旗をつけた潜水艦が宣戦布告を聞かされた
終わり
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