第十一話

ルルーシュは、空港からディートハルトに今の状況を携帯で聞くと『引き続き頼む』と言いそして切った直後 黒髪のカツラをかぶりメガネをかけスーツ姿に変装したC.C.が現れた









『囚われのナナリー』






C.C.『いいのか?私が使者で…』


ルルーシュ『へにくたれはなめられる。そういう相手だ、中華連邦は…』





C.C.『自信がないな、私はお前と違って謙虚だからな。』






ルルーシュ『その調子でやってくれ、パスポートは?』




C.C.『よくできている、いけそうだ。』




2人は何事もなかったように去った


それを見ている人影があったが2人は気づいてはいなかった






ルルーシュは、昔 ある夏のことを思い出していた
翌日

校門からズザクが走ってくるとルルーシュが目に入った

ズザク『はぁはぁ おーい?ルルーシュ?』



ルルーシュ『う…ん』




ズザク『おはよう。久しぶりだね、ちゃんとこないと留年するよ。』




ルルーシュ『そっちこそ、いいたいことがあるんだろ?』




ズザク『こっちは仕事。黒の騎士団が活発でね、なんて言うか…』



ルルーシュ『お前、技術部なんだろ?』




ズザク『あぁ 手が足りないんだよ、何処も。』



ルルーシュ『でも、たまにはうちにでも食事でも?ナナリーが寂しがっているから』




ズザク『今晩かな。』


話しをしていると、バイクでリヴァルが現れ会長のお見合いのことで騒いでいた

ルルーシュ『食事の件、ナナリーに伝えとくよ。』



ズザク『うん』



ルルーシュはナナリーと生活している寮へと向かった



その頃


ナナリーは、2限が始まるまでまっていたが


突然 扉が開き世夜子だと思っていていたが…世夜子ではないことに気がついた




そして


暫くしてルルーシュが入るといなくなっていた



机に置いてある折り鶴とナナリーの写真に気がついた
すると


携帯が鳴り





誘拐したのが



死んだはずのマオだと分かったのだ



マオとナナリーの居場所を懸命に探し



生徒会に入ると、そしてルルーシュの様子がおかしいことにズザクが気がついた





ズザクは、ルルーシュが落とした写真を見るとナナリーが拐われたことを知りそして協力してナナリーをすることになった







ルルーシュは、ナナリーをズザクに任せマオのところに着いた





場所は変わり




コーネリア『久しぶりだな、こういう時間は…エリア11に来て以来、予想外のことばかりすぎた』

ファーストネーム『そうですね、お姉様たちとゆっくり過ごせるなんて夢見たいです。』

と、言いながら


コーネリアはユフィをお腹をくすぐり始め



ユフィ『ひやぁぁ』



コーネリア『デスクワークばかりで、太ったんじゃ〜ないか?』



ユフィ『もぅ〜お姉様たったら』



ファーストネーム・コーネリア・ユフィ『『『ふ、ははぁ』』』






ユフィ『お姉様、ファーストネーム。このお庭似ていると思いませんか?マリアンヌ様の離宮に…』


ファーストネーム『そうですね、ユフィお姉様。』



コーネリア『あぁ〜そいえば。』



ユフィ『クロヴス兄様の指示をされたんですって。』


コーネリア『意外に気に入っていたのだな。あそこのルルーシュと、喧嘩ばかりしていたくせに…』


ユフィ『ライバルだったんですよ、きっと…』


ファーストネーム『ライバル?』



コーネリア『相手は、年下だぞ。』


ユフィ『でも、兄様の残した絵の中にルルーシュたちを書いたものがありましよ。』


コーネリア『そうか』



ファーストネーム『(ルルーシュお兄様とナナリーお姉様が、生きていたらどんな形でもいいから会いたい。)』



コーネリア『早くこのエリアを平定し、ゼロを捕まえねば、クロヴスにそしてルルーシュやナナリーに申し訳がたたない。ここは、兄弟三人が命を散らせた場所の天地なのだから。』





ファーストネーム『コーネリアお姉様…』

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そして



ルルーシュは、マオに勝ち




そして、よろよろになり外に出ると中華連邦に行っていたC.C.が戻りそして自分の手でけりをつけ




無事にナナリーを取り戻したのだった

ファーストネームは、部屋に戻り




ファーストネーム『きっと、ルルーシュお兄様たちは生きていらしゃる。』






ファーストネームが、ルルーシュがゼロだと知るまであともぅ少し















終わり

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