君に一目惚れしました
一目惚れだった
君を見た瞬間に恋に落ちた
「黒子っちー。ウチにおいでよ」
「イヤです。何回言ったらわかるんですか?」
放課後、今日はめずらしく部活がなかったので誠凜に来ていた
久しぶりに黒子っちと話したかったので俺は適当な店を指差して
「まぁとりあえずあそこにでもよらないッスか?俺奢るツスよ」
なんとか説得して店に入り俺はコーヒーを黒子っちはウーロン茶を頼んだ
「火神っちとは仲良くしてるんスか?」
「はい」
「それならよかったッス!」
そういいなんとなく店内を見回していると一人の女の子に目がいった
その子は黒子っちと同じ誠凜高校の制服を着ていてもう一人の子と楽しそうにしゃべっていた
「黒子っち、あの子って黒子っちと同じ誠凜の…」
「ああ、名字名前さんですか?」
「名字名前さん…」
このときホントに一目惚れってあるんだった思った。
「ちょっと行ってくるッス」
「黄瀬君?」
黒子っちが不思議そうに俺を見ているのを無視して俺は彼女に近づいていった
「ねぇ名字さん」
『え?あっはい』
君に一目惚れしました
2人が付き合いだすのは
ここからもう少しあとのお話
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