冬に咲く花



俺は部活が終り一人暮らししている家へ歩いているとある一軒家の庭から聞き覚えのあるクラスメイトの声が聞こえてきた



?『お花ちゃん達 たくさん咲いてねぇ〜☆』


もしかしてこの声は


火神『もしかして名字?』


庭から玄関先まで名字が出てきた


名前『火神君?部活?』


俺は『あぁ。何してるんだ?』と言うと


名前『見ての通りお花に水をやってるの。』


火神『冬に咲く花なんてツバキやポインセチアだけじゃ〜7ないのか?』


名前『顔に似合わず知ってるんだね、それは。』


火神『お前、失礼だな』


名前『御免、御免!結構あるよ、パンジー・カトレア・アンモネ・シクラメンなどなど。』


火神『それ春の花じゃ〜ないのか?』


名前『よく誤解されるんだけど、れっきとした冬の花だよ!まだ冬の花あるよ♪』


火神『詳しいんだな。』


名前『将来は植物関係の職業にしようって思ってるからね。』





俺は、名字の意外な夢を知り俺も負けてられないなって思いながら名字にまた 明日といいその場を去った
















終り

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