夏が運ぶ夢



六月に入り梅雨の時期に突入したために数日は雨ばかりで、今日も雨でルルーシュが用事があるためにナナリーの相手をしてほしいとカタカナとスザクは頼まれ

図書室にもよりながらナナリーでも読める点字の本を数冊借り音楽CDなどナナリーが楽しめるものを集め二人が暮す部屋へとやってきた


ナナリー『お二人ともありがとうございます。』

カタカナ『気にしないで♪』

沙世子さんにお茶をいただきお礼を伝え

本を読んだりCDを聞きながら過ごしお話タイムとなった

スザク『最近 雨のせいもあるかもしれないけど蒸し暑くなったね』

カタカナ『だね。私なんか昨日の夜 夢をみたんだけどみんなで海水浴に来ていたんだけどリヴァルがスイカ割を始めて動き回っていたらずこけて近くにいたルルーシュとキスしちゃったんだよねー』


ナナリー『まぁ』

スザク『もうじき夏がはじまるよってお告げがきたのかな(笑)』





夏になったのはこの二週間後のことだった



















終り

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