聞こえた泣き声に

僕は、図書室に本を借りに行く途中空き部屋から女の子の泣き声が聞こえてきた



それは、よく知った人物の声だった


名前『うぅ』


シャーリー『名前、泣かないで』


ミレイ『そうよ』


ニーナ『ミレイちゃんやシャーリーの言うとおりだよ。泣かないで、名前ちゃん』



部屋の外では



スザク『(名前が泣いている!?)』



声を聞き慌てて入り


-ガラ



スザク『名前!?』



名前『ふぇ!?』


と、振り返り


涙が流れていた








聞こえてきた泣き声に
スザク(どうして泣いてるの!?)
名前(えっと、ペットの小鳥のスーちゃんと犬のランランが…)
ミレイ(犬のランランと小鳥のスーちゃんが逃げちゃったの)
スザク(へ?)








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