1.もう恋は始まっていた
高校に入りしばらく
昼休み
バタバタ
『名前っちーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!来たっスーーー!』
金髪で大柄で大きい声で入ってきたと、同時に私のクラスの女子が黄色い声で『キャーーーー!黄瀬君vV』と言っている
女子に『黄瀬君vV』と呼ばれたこいつは私の幼馴染の黄瀬涼太
幼稚園に入る前からの幼馴染と言う腐れ縁だ
名前『毎日 休み時間になる度に来るなー!うっとうしい!』
私はそう言いながら抱き着いてくる涼太の顔にパンチを食らわせ
黄瀬『ひどいっス(泣)俺、名前っちの事 好きなのに!!』
名前『こんなところで、こくるな!!!』
再び顔になぐりを入れ
ひそかに私は涼太に恋をしていることは自分自身しかしらない
この恋が実るのはまた別の話
終り
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[mokuji]
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