7.世界中のチョコレートよりも



私には好きな人がいます


一つ年上で同期のシンです。


艦内のみんなには義理チョコは渡せたのだけどシンだけはなかなか渡せないでいた


ルナマリア『カタカナ、シンに渡した?』

カタカナ『うううん、まだ。』



あとから来たメイリンは


メイリン『どうしたの?お姉ちゃん達。』


ルナマリア『私じゃ〜ないんだけど、カタカナがね・・・』



メイリンに事情を話



メイリン『シン、結構 貰っていたしなぁ〜そうだ!私達が渡せるようにしたあげる!』



と、いい協力してもらうことになり


作戦を立てていくつか実行させたのだが


メイリン『男どもが邪魔をして渡せないじゃない!!』


ルナ・カタカナ『『まぁまぁ』』


カタカナ『仕方ない、私 渡すの諦めるよ』


アルナマリア『カタカナ・・・・・』


協力してくれた2人にお礼を言い去っていき



部屋へ向い角を曲がった時 


ドン!!


誰かとぶっかってしまった




カタカナ『いたたた、ごめんなさい!大丈夫ですか?って・・・』


シン『いたたた、大丈夫って・・・カタカナ?』


偶然 シンと出会い渡そうか悩みでも気にしてくれたルナたちのために勇気を出してシンに渡す決意をし


カタカナ『シン!これ受け取ってください!』



ラッピングをしたチョコを出すと


シン『俺にくれるの?』


うなずくと


シン『世界中のチョコよりも俺 嬉しいよ!』



と、いい受け取ってくれて無事にシンに渡すことができた

















終り

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