7.きみの温かさを知る
オーブへ亡命してから三か月後の十二月 初めての冬
外で僕はボーとしながら今まで色々なことを思い出していた
気が付いたらもう夕暮れで
帰ろうと思っていたらカタカナがやってきて
カタカナ『キラが遅いから心配して迎えに来たよ。』
キラ『ありがとう、カタカナ。』
微笑みながら『ううん』と返してくれて
キラ『僕、色々 考えていたんだ』
カタカナ『うん』
僕はこないだの戦争の話を聞いてくれて
カタカナ『キラはもう1人じゃ〜ないでしょ?ラクス、カガリ、アスランやみんながいるでしょ?』
キラ『うん。』
そっと、僕の手を握りカタカナの手のぬくもりを知り僕とカタカナは、ラクス達が待つ場所へと帰った
終り
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