03.本を読むなら邪魔をします
昨日は監督が『たまにはバスケのない日を作って身体を休めないとね。明日の放課後は休みね』と言い久しぶりに放課後は部活がなくなりしばらく放課後へ行かなかった図書室へと行くことにした
放課後はほとんど部活のために昼休みを利用して図書室へ行くことが多かった今日みたいに放課後がない日に行くのはずいぶんと久しぶりだ
久しぶりに図書室にくると同じクラスの名字さんがいた
読む本を一冊 借り名字さんが座っている席に行き
黒子『名字さん。』
名字さんは読んでいた本を止め僕の方へと顔をあげると
名前『黒子君?黒子君が放課後に来るなんて久しぶりだね。部活休み?』
黒子『はい。昨日、急に休みになり借りていた本を返しに来て新しい本を借りたんです。』
名前『今から読むの?』
黒子『いえ、帰りと家で読むつもりです。少し名前さんと話したくて・・。』
名前『今日は、放課後来る人 少ないから話そうか!』
黒子『はい。』
僕にとっていい放課後の時間となった
終り
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