死せる四月馬鹿の座談会




突発座談会です。
皆が皆受けくさいので注意。
特にレオンが今回受けくさいので注意。












エレ「死せる英雄達のエイプリルフール座談会ー!」

一同「わー!(パチパチ)」

オル「初めての時期ネタがエイプリルフールとは流石というか微妙といいますか…」

シリ「まぁ四月だし心機一転でいいんじゃないの?これから座談会で時期ネタやりたいみたいだし」

レオ「今回のは簡易座談会らしいからぐだぐだらしいので注意してくれ」

オル「メンバーはいつも通りですか?」

アメ「いつも通りプラス私だ」

シリ「閣下!」

オル「閣下!(愛)」

エレ「と言うわけで神出鬼没なアメティも一緒だ。どういう原理で俺たちが分裂してるのかとか深いツッコミはしないようにシリウス」

シリ「俺限定!?」

レオ「…っ(ダッ)」

エレ「はいはい逃げるなよー(レオン掴む)逃げると話が進まないんだよ」

レオ「くっ……」

オル「閣下の弱いところをちょいちょい見てるくせに、なんでまだ弱味を握られてる的な立場の弱さなんですかねこの獅子は…」

アメ「レオンの処女を奪ったのは私だからな」

レオ「……っアメ!(赤面)」

エレ「トラウマか」

オル「トラウマでしょうね」

シリ「というか座談会始まって一番最初に赤面したのがレオンさんとか類を見ないことですね」

アメ「まぁ私だからな」

エレ「とにかく先に進めるぞ。レオン落ち着いた?」

レオ「……ああ、なんとか…(顔を手で押さえてる)」

オル「若干立ち直りきれてませんね」

シリ「大将、閣下、オルフ、レオンさん、そして俺の5人で進めるみたいです」

オル「シリウスも容赦無く話を進めますね」

エレ「レオンには悪いけどさっさといくぞー」




Q.嘘をついたことは?


エレ「嘘を吐いたことが無い人はいないんじゃないか?」

オル「同感です。特にシリウス辺りの腹の中が読めません」

シリ「俺?」

アメ「確かに、嘘じゃないけど何か隠している雰囲気はあるな」

シリ「えーそんなつもりはないんだけどなぁ…」

オル「それが嘘くさいんですよシリウス」

レオ「それを聞き出すのが、恋人たるオルフ君の役目じゃないのかい?」

オル「うるさいですねこの優柔不断獅子はさっきまでへこんでたくせに」

レオ「喧嘩売ってるようだね、いつまでもシリウス君に甘えてばかりでもいけないよ」

オル「っこの……!」

エレ「はいはい二人共喧嘩しなーい!」

アメ「大人げないぞレオンも。もう少し余裕を持て」

レオ「だがしかし…」

アメ「襲うぞ?(低音)(真顔)」

レオ「黙ります」

エレ「流石アメティ」

アメ「まかせろ」

シリ「うーん……嘘ついてるつもりなんて無いんだけど…信じてくれない?オルフ(じっ)」

オル「……いや、すみません疑ってる訳じゃないんですけど…シリウスってあまり自分のこと話さないので……(しゅん)」

シリ「……(ぎゅー)」

オル「!!!!?」

レオ「大胆だねシリウス君」

エレ「その行動が誤魔化してるように見えるってことに、シリウスは気付いてるのかな(ボソッ)」

アメ「気付いてないだろうな…それがまたシリウスの凄いところだ(ボソボソッ)」



Q.優しい嘘をどう思う?


エレ「さて、若干一名殴られたところで次」

シリ「なんで殴られたんだ俺…いてて…」

オル「突然人前で抱き付かれたらパンチや上段回し蹴りや鈍器攻撃ぐらい普通ですよ」

シリ「どんな普通だよそれ」

アメ「人前でなければいいというオルフからの許可が出たそうだから進めるぞー」

オル「…!(閣下相手には何も言えない)」

シリ「うーん、優しい嘘…時と場合によるな…」

オル「私は好きじゃないです。というか、嘘に優しさなどありません」

アメ「私もだな。優しい嘘など所詮偽善で嫌いだ」

エレ「卑屈ペアだなお前達は」

オル「閣下とペア…!(きゅん)」

シリ「注目すべき点はそこじゃないだろうよオルフ」

アメ「そんなお前はどうなんだ、エレフ」

エレ「俺は、必要だと思ってる。優しい嘘で救われる奴だっているんだから」

レオ「アメと意見が別れたね」

アメ「一応人格というものがあるんだから当たり前だろう」

エレ「いや、でも必要なだけであって、俺も優しい嘘は嫌いだ。必要だから好きな訳じゃないからな」

シリ「やっぱり閣下と大将の考えは、深層は一緒なんですねー」

オル「あとは獅子王ですね。なんか優しい嘘とか好きそうですね…」

レオ「いや、嫌いだよ」

シリ「おお意外」

レオ「優しい嘘で傷つけられたことが過去にあるからね。嫌いだけど仕方なく使ってしまうときもある。そんな自分がたまに嫌になる」

アメ「過去、は私のことじゃないよな?」

レオ「安心してくれ、君の嘘は優しさじゃなくて悪意を感じたよ」

アメ「そうか良かった、安心した」

シリ「安心する場所じゃないです閣下」

オル「ってか何の話ですか?」

アメ「ああ、初めて私が襲ったときにだな…色々勘違いして可愛くなってだな」

レオ「余計なことは言わないでくれアメ!(アメ口を塞ぐ)」




Q.嘘を見破れますか?


エレ「割りと」

レオ「私も」

オル「理論とか辻褄があっていない場合が多いですし」

アメ「嘘吐くときの相手の癖とかあるしな」

シリ「………」

オル「まぁ、貴方がわからないのは知ってましたから、気にしないでください」

シリ「え、なんで知ってるの?」

アメ「お前の鈍感さを見れば一目瞭然だろう」

シリ「……俺って鈍感?」

エレ「限りなく。間違いなくそうだろうな」

レオ「自覚無いのもその証拠だね」

アメ「気を付けろよ、鈍感過ぎるからつい弄りたくなるんだ」

オル「確かに、その気持ちわかります」

エレ「楽しいよなシリウスって」

レオ「結構凄い嘘でも真に受けるしね」

シリ以外「気を付けろよー」

シリ「何この集団いじめ」



最終Q.盛大に嘘をついてください!


アメ「シリウス、昨晩オルフを性的な意味でいただいたからよろしく」

シリ「…えええぇぇぇぇっ!?」

アメ「おお、いい反応だ」

エレ「早速引っ掛かってるじゃないかシリウス。嘘だよ嘘」

シリ「あ、え、う、嘘か…閣下だったら洒落にならないと思って…」

レオ「シリウス君のアメティストス像が合間見えたね」

オル「閣下相手なら嘘じゃなくても構いません(真顔)」

シリ「構います。構ってくださいお願いしますオルフさん」

レオ「シリウス君、きっと嘘だよ」

シリ「あ、そうか」

オル「100%の真実でお送りします」

シリ「嘘じゃ無いじゃないですかぁぁぁ!」

エレ「ところで、実は私がアメティストスなのだが気が付いたか?」

レオ「いや違う、君はエレフだろう?二人とも細かい癖があるからそれぐらいならわかるよ」

エレ「やっぱわかるか。咄嗟に嘘って考えにくいから困るなぁ…」

レオ「確かに。嘘でも傷付く場合があるしね。私が嘘だと前置きして「エレフのことが嫌いと」言っても、嬉しくないだろう?」

エレ「嬉しくは…ないな…」

アメ「嘘はだから難しいんだ。無くなればいいとは思わんがな」






おつかれさまでした!


オル「いつにも増してぐだぐだでしたね」

エレ「俺の出番がアメティにほぼ取られた気がする」

アメ「ならお前も私のように我が強くなれ」

シリ「我が強いという自覚が閣下にある事実を知りました」

レオ「大丈夫、私の中ではいつでもエレフが主役だよ」

エレ「いいこと言ったと思ってるんだろうけど、それ抜かしても普通に俺主役だから」

レオ「照れなくてもいいんだよ」

エレ「照れてねぇよ事実だよ話聞けよ」

シリ「最近大将とレオンさんが甘い雰囲気になってるとこを見たこと無いんだけど」

オル「いいことじゃないですか」

アメ「私がレオンを独り占め出来るチャンスだな」

オル「閣下、私も独り占めしていいですよ。さぁどうぞ」

シリ「流石に泣くぞ俺!オルフは俺だけを見てくれ!(涙)」

エレ「逆にシリウスからは恥ずかしい言葉が聞けるようになったな」

オル「ええ、常に私の竪琴が唸ってます(殴る的な意味で)」

シリ「やめてくれよ怖いよ!じゃあもう言わなくていいのか!?」

オル「…………」

エレ「素直だなー」

アメ「もう解散か?」

エレ「一応そうだな」

アメ「じゃ、大人の事情で分裂したのをいいことに普段出来ないことをしようかエレフ、アメエレでも」

エレ「エレアメがいいな」

レオ「是非混ぜてくれ」

アメエレ「じゃあアメ+エレ×レオで」

レオ「さあ皆解散しようか。お家に帰ってゆっくりお休み」

シリ「立場弱いなーレオンさん」

オル「閣下、混ぜてください一番下でいいんで(真顔)」

シリ「お前もかあああぁぁあ!!!!!!」





















すみませんぐだぐだです\(^o^)/
オルフの閣下愛具合が書いてて楽しかった(笑)


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