死せる英雄達の座談会
エレ「というわけで、『死せる英雄達の座談会』始めます」
一同『わー(パチパチ)』
シリ「って、突然なんなんですか?」
エレ「なんかわからんが強制的に」
シリ「メンバーは?」
エレ「俺とお前とレオンとオルフ」
シリ「(ツッコミ俺だけか…)」
エレ「でも何を話せば…」
レオ「エレフ、お題があるみたいだよ」
エレ「え、マジで?じゃあどうぞ」
Q.力が一番弱いのは誰ですか?
エレ「皆一応兵だし、それなりに力はあるもんなぁ…」
シリ「オルフじゃないか?ひょろっこいし」
オル「言葉のセクシャルハラスメントですね、訴えてきます」(席を立つ)
シリ「こら待て待て」(腕を掴む)
エレ「いや、オルフは見かけによらず力強いぞ?この前レオンに一メートル弱の岩を軽々と投げてたのを目撃した」
シリ「え、オルフ何やってんの。大将も何悠長にその様をみてんの」
レオ「あのときは驚いたよ、避けるどころかキャッチするのに精一杯だった。片手で」
シリ「キャッチしたんだ!?しかも片手で!」
エレ「だからオルフとレオンじゃない」
シリ「じゃあ大将?」
レオ「いや、エレフも力はあるよ。話によると私をベッドまで横抱きで運んだようじゃないか」
シリ「あんたら…どっちが受けで攻めなんですか」
オル「じゃあ間違いなく、シリウスが最下位でいいですね」
エレ「そうだな」
レオ「賛成だ」
シリ「ええー…俺ですか…」
オル「滑稽です(にこり)」
シリ「このやろ…!」
Q.泣き虫なのは?
オル「これは公式設定通りにエレフでいいと思いますが」
シリ「でもオルフだって負けず劣らずよく泣くよな」
オル「なっ!」
エレ「俺は見たことないけどな」
レオ「私もだよ」
シリ「となると…俺の前だけ、ってことかな?いやぁなんか役得だなぁ(ニコニコ)」
オル「わかりましたシリウス、貴方そんなに死にたいんですね」
シリ「や、ごめんなさいごめんなさいまだ生きたいですすみません」
エレ「じゃあ結果はどうなんだ?」
レオ「誰の前でもよく泣くエレフ、が結果でいいんじゃないかな」
エレ「じゃあ俺で」
シリ「なんで大将そんな簡単に納得出来るんですか?」
エレ「別に泣くことが悪いこととは思ってないから」
シリ「だとよ。オルフ、見習えよ」
オル「貴方、絶対私のこと嫌いでしょう」
Q.皆様、アルコールは強いのですか?
レオ「私は酔わ」
エレ「レオンは俺と同じぐらいで強くも弱くもない。勿論俺も強くも弱くもない」
レオ「………」
シリ「珍しく獅子の旦那が黙ったなー(ケラケラ)俺は…強い方だと思う。前に大将と飲み比べして勝ったし」
オル「私は、まずお酒を飲んだことがありません」
エレ「そうなんだよな、酒の席に誘っても絶対来ないんだよ」
レオ「君はエレフの誘いをそうも軽々と断るんだね(ニコリ)」
オル「何でこうも神経逆撫でするような言い方をするんですか貴方は殴っていいですかいいですねわかりました」
シリ「いやいやダメだぞ落ち着けー」
Q.では、酔い方は?
エレ「レオンは可愛くなった。今より数倍」
レオ「………」
シリ「(また黙ったな、珍しい…)大将、具体的にはどんな感じ?」
エレ「素直というか、感情が今より露だったな。あの様子だと泣き上戸かt」
レオ「エレフの酔い方はどんなんだい?」
シリ「(あ、話を逸らした)」
エレ「俺?自分ではいまいちよくわかんないんだけど…どんな感じだ?シリウス」
シリ「そうですねぇ、陽気になってました。ってか、かなり男らしくなってましたよ。俺も多分笑い上戸です」
エレ「へぇ、そうなんだ。自分じゃ気がつかないもんだな。オルフは?」
オル「飲んだことがないんで不明です」
シリ「大将大将、今度飲ましてみますんで後で報告しますよ」
エレ「ん、お願いする」
オル「余計なことしなくていいですよ!」
Q.息仔(エレフ)ハ、ィツ冥府ニ来ルノダロゥカ
シリ「うわなんか混ざった!」
オル「これは冥府からの手紙ですね」
エレ「いや、別にいく予定もないし。俺まだここにいたいから」
レオ「そうだね、一緒にいよう…」
エレ「…………ん(コクリ)」
シリ「おいおいバカップルー帰っておいでー」
オル「ついでにその脳天カチ割るぞ獅子王ーと言ってますよ、シリウスが」
シリ「いや、言ってないし」
最終Q.それぞれのカップルはどこまで進みましたか?
エレ「え?これどういう意味?」
オル「…………」
シリ「…………」
レオ「エレフは純粋だね(ぎゅ)」
エレ「お前がそう言うってことはやましいことだな。取り敢えず離れろ」
レオ「答えだが、私たちは一応最後までいっているよ(ニコ)勿論私が上でね」
オル「(立ち上がり)獅子王…!皆のエレフにあんなことやこんなことをしたんですね羨ましい!じゃなくて何勝手に手を出してるんですか!」
シリ「おま…!こっそり本音出てるぞ!」
レオ「そんな君たちはどこまで進んだんだい?」
オル「………っ!(耳まで真っ赤)殺す!」
シリ「あーオルフオルフ落ち着け(抱き止める)」
オル「離してくださいシリウス!やはりあの獅子王にはエレフは任せられません!」
シリ「確かに、最初から大将を膝に乗っけてるあの人を見てると大将の将来が不安になるけど、抑えろ抑えるんだ!」
レオ「それよりオルフ君、今形的にだけれど、シリウス君に抱き締められてるのに気付いているかい?」
オル「……!(真っ赤)」
シリ「あ…ごめん(今気づいた)でも離さないぞ、離すと殴りかかりに行きそうだし」
レオ「それで、どこまでなんだい?」
シリ「多分察してるとは思いますけど、まだAまでしか行ってませんよ」
レオ「おや、キスまで…それはお互い辛いのでは?」
シリ「俺はオルフの意思を尊重したいですから、いいんです」
オル「…………馬鹿ですね(ボソリ)」
レオ「(おや、先に進むのは時間の問題かな)」
ではお疲れさまでした!
エレ「お疲れさまー」
レオ「なかなか楽しかったよ」
シリ「ですね」
オル「私はなんだか疲れました…」
終
楽しかった(私が
こういう会話だけの文は書きやすくて楽しくて好きなんで、きっとまた座談会2とかやります!