蜂蜜の裏側



ガッツリレオエレだが部下が目立ってます。






レオ「やあ、エレフ」

エレ「やあレオン。よくも毎回敵陣を潜り抜けて俺のところまで来れるな」

レオ「愛ゆえにだよ、エレフ」

エレ「は、恥ずかしいことを真顔で言うな!」

レオ「本当のことを言ったまでだよ。照れ隠しは可愛いけれど顔面パンチを幾度となくナックル付きで狙ってくるのはやめてくれないかな。せめてボディーでお願いするよ。あ、ナックル無しで」

エレ「はっ、顔が大切とはとんだお坊っちゃんだな」

レオ「エレフが好きだっていうなら大切にするのは当然のことだろう?」

エレ「!す、好きなんて言ってないだろ!?」

レオ「おや、では嫌いなのかい?」

エレ「〜〜〜……バカっ…」

レオ「耳まで真っ赤だよ、エレフ、可愛いね。その紫の瞳まで潤って、まるで子兎のようだ…そんな瞳に私は捕らわれて(以下略)」



一方、遠くの方で一部始終を見ていたオルフとシリウスとカストルのターン


シリ「……砂を吐きそうだ5リットルぐらい…おたくのところの大将のあの台詞回し、一昔前の恋愛教育でも受けたんですか?」

カス「それをいうならばそちらの大将も一昔前の恋愛に憧れを持っていてもおかしくない程のときめきようですな」

シリ「あはは確かに………って、え、ちょっと待ってオルフ何で弓引いてんの!?」

オル「シリウス、ちょっと黙っててください。今どこぞの獅子王の眉間に標準を合わせるべく精神統一中なのですから」

シリ「いやいや精神統一しなくていいから!むしろ乱して!ってかその弓はどこから手に入れたんだ!?」

オル「そこら辺にいた某弓の名手に借りました。獅子王倒すんでと言ったらいい笑顔で貸してくれましたよ。むしろ応援されてしまいました。いやぁ世の中にはいい人もいらっしゃいますねうふふふ、期待に応えなければ」

シリ「誰だよそれ!ってかその期待は応えないでいいものだから!ほら弓下ろしt(ry」

オル「あああああもううっさいですね!!エレフは皆のものなのに手を出すあの獅子がいけないんですよ!!あまりうるさいと手が滑っておっと矢がシリウスの脳天に突き刺さってしまったアッハッハという事件を作り出してしまいますよ!もちろん犯人はカストルさんということで!」

「私ですか!?」










このあと、シリウスとカストルがオルフを全力で止めました


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