蔵居 未津（くらい みつ）
黒髪黒目。
高校二年生。帰宅部所属。
人一倍好奇心旺盛で、面白いこと、不思議に思ったこと、気になったことはとことん気が済むまで探索する。友達は浅く広くいる。
橙町に来たのは祭りがあると聞いたから。自分が住んでいるところの祭りは七月にしてしまい、追試にかかったせいで参加できなかった。父方の実家の近くなので遊びに行く。
霊感が全くないくせに危険なとこにひょいひょい行く。無傷で帰ってくるから余計質が悪い。
一人称:俺
二人称:あんた。お前
例：「俺は蔵居未津。祭りって楽しいよな!!」
「なんかあった?お化け?おっもしれー!!」
「うーん……俺にはよくわかんねーや」
８月３１日
このあたりの山に松茸があると聞いて意気揚々と向かう。松茸を探していると静かに、だんだん大きな地鳴りがし出した。さすがにパニックになっり、近くに合ったものを握る。それは松茸だった。
｢松茸とったどぉおおお!!?｣
その瞬間、地面が崩れて巻き込まれた。落ちた時に頭を打って気絶したのはある意味幸せだったかもしれない。