※今のところの裏社会組をまとめていく
※途中経過が多いから多分追加設定が生えてくる
※そんでもって安定のネタバレ要素を含む
【ルースファミリー】
シャロ・デスタ image
男/12歳/150p前半/髪：黒/目：金
ファミリーのボス。幼いが裏社会を理解している、お人好しで合理主義。
父親がボスをしていたファミリーがある日襲撃をされ屋敷に火がのぼり、父と母に要と部下の一人と一緒に逃がされる。敵から逃亡していた際にナツメに会い、ナツメの教育を受けて現在にいたり新なファミリーを作り出した。
ボスだけど潜入捜査・遠距離での銃撃戦などが得意（スナイパー）。人を見る目は誰よりも優れている。
「俺はボスだからさ。皆を守る義務がある。……どんなことからでもね」
要（かなめ）image
男/19歳/170p後半/髪：藍/目：青草
本名はガレア。
ボスの右腕でまとめ役の一人。元はストリートチルドレンで、シャロの父親に拾われてそこからシャロの相手兼右腕となっていく。
右目を隠すような髪型なのは、右目の方に額から頬まで火傷を負っているから。視力には無関係。襲撃からの逃亡の際、シャロを守ろうとして負う。本人にとっては誇りだが、シャロが気にするためそれならばと隠した。
頭脳戦より肉弾戦を主にしており、体術と爆発物を使っている。
「この火傷は俺の誇りだ。……もっとも、理解してくれる奴なんていねーけどな」
ナツメ（なつめ）image
男/60歳以上/180前半/髪：黒/目：黒
本名は朝霧なつめ。影と星の祖父だが、本人はそれを隠しているし影たちも知らない。
表社会で一流企業の社長をしていたが、呪いにより体が若返って歳を取らなくなったので引退し裏社会へ。素性を隠し、お金を稼げるところを探していてちょうどよく逃亡中のシャロたちに会い助けて仲間入りを果たす。
全てにおいて完璧だけれども本人の希望で事務と殲滅の時を担当させてもらってる。不老不死らしく極度のヘビースモーカーで酒豪家なのに体は健康。教育というのはするのもされるのも大の苦手。
基本はスーツ姿。髪の手入れをしないのもあり伸びた髪は牙狼にセットされる。呼び名を付けるのをたまに任されたりする。素手で戦うことが多いけれどなんでも使えるし、基本はなんでもできるけれど潜入捜査は無理。お金に関しては厳しい。
「うるさい騒ぐな……私の仕事を邪魔するなら出ていけ」
牙狼（がろう）image
女/13〜14歳/150前半/髪：/目：
本名はラージス＝アベイヤ。
由緒ある家系のお嬢様だったが、千に両親を殺され誘拐されて今に至る。千の事を殺したいぐらいに憎んでいて、けれどどうすることもできない時にナツメに会い教育を受ける。そのせいで壊れかけが壊れた。ナツメ
自分を偽り、誰も信用していないがナツメには懐いてる。偽っている間は人懐っこく演じている。何時か千を殺そうと決めている。海空とはよく衝突する。ボスとは歳が近いのもあり友達感覚なところがある。
自分の行動で千が暴走すると知ってるから全部巻き込む形で好き勝手やってストレス発散したりしてるらしい。
主に隠密行動を担当している。武器はナイフや小型系。
「おれっちね〜、ナツナツを優先するよ〜!」
千（せん）image
男/26歳/170p後半/髪：くすんでいる銀/目：灰色
本名はアーシャ・ヘリナ。
元々別の組織に所属していた暗殺者。ある時、全員殺せという任務対象の屋敷にて牙狼に一目惚れをした。牙狼の両親や屋敷の者は殺したけれど牙狼は誘拐して逃亡。組織の裏切り者として追われる身になる。
何よりも牙狼を優先し、牙狼以外は基本的にどうでもいいスタイル。そのため冷酷な判断を下す時も。牙狼が自分を憎んでいる事は知っているが、それも自分を思っているためならいいと思ってる。寧ろ騙そうとしてる牙狼可愛い。そんな牙狼にしてくれたナツメにある意味敬意を示しており、また色々教わっているので柔和な態度をとる。
元の組織にてつけられた刺青をいつも隠していて、そんな裏切り者の自分を仲間と思ってくれるボスには感謝している節がある。
今も請け負う任務は暗殺系統のもの。
「牙狼に関係なし。ナツメさんの計画に関係なし。俺が一瞬で殺してやる」
ヴェルリーナ image
女/16歳/167p/髪：一部赤色/目：左は黄、右は緑
本名はヨモギ（らしい）。
TS転生したような子。前世は男だったらしく、少年という歳で自殺したらしい。自殺した原因は前世で世話になった師匠という画家が関係している。それもあり、スーツは男性物を常に着用。
生まれた時はアルビノ?らしかったがそれが許せなく、まだ幼い時に髪の一部を染色と少量の血で赤色にし他人から黄と緑の目玉を奪って整形したという狂気的一面がある。
本当ならフリーの殺し屋になるところだったがナツメたちと会い、いろいろあって組織に所属した。ナツメには殺意を抱いている。ボスにはそれなりに恩義がある。
体を使った情報収集と小遣い稼ぎをしており、組織では惨殺系（拷問等）を任せられることもある。どうしても取り戻したい画家の絵があるらしく、組織内の私室は多くのその画家の描いた絵で埋まっている。
「オレは師匠の絵を、あの人の一部を集めるんだ。……どんな手を使っても」
麻（あさ）image
女/21歳/166p/髪：/目：
本名はアサミーヤ・ハイロニィ。
金持ちのお屋敷に生まれた双子の姉妹の妹。ある日人攫いに会い、姉と一緒に人体実験をしている研究所に売り飛ばされた。姉のおかげで痛い事はされなかったが、その代りに姉が酷い目に合ってると知っていたので自分の非力さに嘆いた。
研究所が爆発で破壊された際、近くで様子を探っていたナツメたちに保護される。その時に姉がいなくて泣いたら自分の人格が姉になり、意識だけで話を聞くと実験の作用で姉の体と魂が離れて姉の魂は自分に憑いていることを知る。姉には人格が変わっている際に自分に意識があると言うのは内緒にしている。
行方不明になった姉の体を探してもらうのを代わり組織入りをする。研究所のせいで性格が悪化し、どんなことでも泣く泣き虫になってしまい、その結果姉が表に出てくる。今は頭に付けてるバッチでどっちか判断出来るようになった。
基本は小細工系を任せられる。泣けば姉が表に出てきてくれて戦闘をしてくれるので守られてることに嬉しさと罪悪感が募る。隠れシスコン。
「わた、私は弱い……でも、でもね、お姉ちゃんから離れたくないの……」
東（アズマ）image
女/21歳/???/髪：/目：
本名はサンサリ・ハイロニィ。
麻の双子の姉。超がつくほどのシスコンのため、麻のためならどんぶらこと。何でもやる。そして怒りんぼうである。
麻が誰よりも大切で守りたいのに研究所でのせいで体がどこかに行った。魂だけになってしまったので、嫌だけども麻の体を使いに任務はこなす。
基本は眠っているような状況だが、麻が泣くのに敏感に反応して意識を無理矢理にでも浮上させる。研究所の時に泣かせまくって守れていないという後悔からの行動だということに本人は気づいていない。体がもし見つからなくなったら何かに憑依しようと決めている。
一応戦闘要員。麻の体が傷がつかないように相手を倒す戦法を常に磨いている。
「うええええん…………私の麻を、泣かせたのはどこのどいつだぁああああ!!」
海空（うみぞら）image
女/11歳/144p/髪：あずき/目：赤みがかった茶
本名はチル・ヴィーノ。
研究者である父親と二人暮らしをしていたのだが、父が殺害されて逃亡生活をする羽目になった。なのでサバイバルは幼いのに得意。
天才的な頭脳と技術により、いろんな組織に所属しては襲撃されそのたびに逃げるを繰り返していた。シャロたちの組織に入った際に追って来てた奴らは全員返り討ちにされたと知り、本当に所属することを決める。研究員兼技術者として組織で働いている。
牙狼とは体型もありよく衝突する。常に白衣を着ており、白衣裏にいろんな物を隠し持っている。父親の形見である耳飾りをしている。
元々が自爆弾みたいな存在だったから、素直に感情を表現するのが苦手。なので好きになった要ともよく衝突してしまい、そのたびに落ち込む。
「私は天才だからな!!…………素直だったら、あいつにも気持ちが伝えられるのに……」
エーゼ image
男/30代後半/187p/髪：黒/目：
シャロの父親に忠誠を誓った部下の一人。逃亡の際にシャロと要を任されたので、今のファミリーにて二人を気にかけながら仕えている。忠誠はあくまでシャロの父親にで、シャロにはボスの命とご子息ということで働いている。
他のメンバーからしたら影が薄く見られがちだが、誠実に仕事はこなすしシャロや要からは慕われている。ナツメや他のメンバーとは未だにどう話せばいいのかわからない時がある。ほぼ裏方担当。
「坊ちゃんも結局マフィアに……これでもいいんですよね、ボス。俺もちゃんと見守ってますんで、安心してくださいよ」
【情報屋】
ジョウ image
男/179p/30代後半/髪：茶/目：茶
本名は允情青科（いんじょう せいか）あらため電雷青科。
もう30代なのに若作りが得意で女遊びが激しい。日本に妻子がおり、時たま戻っている。
ルースファミリーにて出入りが許されているため、女の面倒事の度に来てはナツメに怒られて日本へのお使いをさせられる。ナツメとは友達の父親ということで顔見知りだった。
女遊びをするのは妻に自分を憎んでもらうためだと言う。妻には憎しみが似合う。そして憎んで自分でいっぱいにしたいと狂ってる愛情で動いている。
情報屋としての腕は確かなので仕事はできる人間と言われる。
「君可愛いね。ナンパかって?俺は君をナンパしてるのさ。一瞬だけでいいから、君の時間を俺にちょうだい?」
※他にもファミリーや裏社会の人はいるけれど只今この程度
大体こんな感じ。喋っていない人もいるけど→定期会議