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「バケモノでも泣くもんなんだねー」
「……あんた死んだんじゃねーのか」
「勝手に亡き者にしないよぉ。ちょーっと気絶してただけ」
「やっぱ殺すか」
「殺せないくせにねぇ。その点とかも夜美ちゃんと違うんだねぇ。てかさぁ、泣き疲れて寝ちゃうって子供過ぎない?あ、君は泣き顔なんてないからゾクゾクしたけどね」
「変態は永遠に滅してろ」
「さてと……僕も観光しに行こー。神様とかにちょっかいだそっかな〜」
「死んで来いクソ先輩。てか鉄分の臭いヤバいくんすけど病院行け」
『化物のデータが取れたから俺も検察に行くぞ』
「なんでお前はロボで中継してんだよ!外出しろ引きこもり!」
『実験のデータは自分の目が一番だと……少し切る。動くスライムが出来上がってしまった』
「未確認生物体の誕生!?」

  


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