Clap




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御礼は名前変換無しのトレイ夢(?)です!
トレイ好きにはオススメしない…かも…←




【今日の議題は】


「しっかしトレイの奴もよくやるよね〜」


サロンで談話中のケイト、エース、ジャック、デュース

今日の議題はトレイとその彼女の話



「あ、俺昨日大量の薔薇をプレゼントしてる所見たよ〜『私の愛情分の薔薇です』ってね〜」


「マジでぇっ!?…気持ち悪い…」


ジャックの証言に、ケイトは眉間に皺を寄せて
口元を押さえた


「ま、まぁロマンチックで良いんじゃないですか?」


デュースは苦笑いでフォローを入れる
その姿は慈悲深い聖母さながら


「僕なんかもっと衝撃的なの見ちゃったよ」


「衝撃的なのって〜??」


「昨日ちょっと早めに来て暇だったから、裏庭に行ったんだ--」

------回想------

「ちょっと早すぎたかな…ん?」


あくびをしながらエースは裏庭へと続く扉を開ける



「き……い、ふふふ……ら…」


奥の方でトレイが蹲って何やらぶつぶつと呟いている


「………?」


耳をすませば…


「好き…嫌い…好き…嫌い…好き……ふふふ…やはりあんな風につれない態度は今で言うツンデレなんですね…大丈夫ですよ、私はちゃんと貴女を理解してますから………好き…嫌い…好き……」


「…………。」



エースは表情ひとつ変えずに扉を閉めた
そして何事も無かったかのように自分の席についた


---------------


「うわぁ…強烈…」

「…気持ち悪いね〜」


心底嫌そうな顔をするケイトとジャック、ジャックがこんな顔するなんて相当だ


「………。」


デュースもニコニコしたまま黙っている
さすがにもうフォローを入れることは出来なかったようだった


ケイト達のいる一角だけがお葬式ムードに包まれる
と、ソコに



「やぁ、皆さんお揃いですね?」


ニコニコしたトレイが声を掛けてきた


「…………。」


誰もが彼と目を合わせようとしない

「あ、あの…皆さん?」


「…………。」


「何とか言って下さい!!!!((汗」






その後しばらくは
4人に口を聞いてもらえなくなったトレイでした

END


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