死にたい散歩
2021/05/12 00:49


なんか食に救いを求めている。
ガストまで歩いて散歩する途中、マスクの中で自分は何で生きてるのか生きなきゃいけないのかみたいなことを声にせず口の形だけでぶつぶつ言ってしまう。よくない。
ガストでチーズインハンバーグをたべた。美味しいかあんまりわからんけどご飯が進んだってことはきっと美味しい。
ポテトか、デザートが食べたかった。
アルコール欄を見たら全部販売停止になってた。悲しくなって、お金を払って外に出た。
またぶつぶつ言いたくなる。しにてーんだもん。でもしにてーなりに交通ルールは守る。誰かの迷惑にならずに死にてーなー。
ぶつぶつ言わないために目についたものを文字にしながらゆっくり帰ることにした。

ガストの前の道路を渡って少し歩いたら中学生くらいの男の子が柴犬の散歩をしていた。柴犬も嬉しそうで男の子を強く引っ張り回していた。
何となく見たくなくなって上を見たら窓の空いた家で誰かに何かをよそってあげている食卓が見えた。
中学生が散歩コースの被ってるおばちゃんのシーズーと挨拶していた。道を抜けたら
イヤイヤ期の子供がわーわー騒いでいた。道路を渡って、住宅街にはいったら、親子がワゴン車から降りてきた。
私の横をウーバーイーツが通り過ぎて、子供が水色の可愛い自転車で前を横切って、犬を抱いた夫婦が散歩していて、粗相をした場所に水をかけていて

ボロボロの工場の前を通ったら、りっぱないっけんやが並んでいた。前を歩いているまた犬が粗相した
田んぼがあるから見た
もう稲が植えてある
遠くの突き当たりに小学生?たちがみえた
空は曇っていて、ちょっとポツッとした気がした

親子が前を横切っていく お父さんが黄色い帽子を持ってあげて、前と後ろにちびっこをのせたママチャリが追い抜いて曲がった

家が見えてきたら吐き気がしてきた
まえで子供と手を繋いだおばちゃんが遠くを指差しておばあちゃんちだよといってた。いいなあ〜って思った。
家に着いたらなんか疲れてしまった。お酒を飲もう。私にないものは全部お酒の中にある!


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